先日、NHKの「今夜も生でさだまさし」をMacの地デジキャプチャ「m2TV」で録画予約しておいたのですが、見事に録画失敗していました。
もちろん時間変更などがあったわけではなく、m2TVがそもそも立ち上がってなかったんですよねぇ。
仕方ないので、とりあえずアプリを再インストールしてみました。
再インストール方法はアプリを削除してOS再起動し、再度アプリをインストールするという手順です。
録画してあるデータが見られなくなったりしないか心配でしたが、それは大丈夫でした。
ただ、チャンネルリストもそのままですし、どうもクリーンな再インストールというわけではなさそう。
実際、再インストールでは何も解決せず、これでも録画はうまくいきません。
録画時間になってもMacのスリープが解除されないのが問題みたいですが、設定をみてみると「スリープ制御機能拡張を利用する」がオフになっています。
確かにオンにしたはずでも、再度アプリを起動するとまたオフに。
そこでいろいろ試行錯誤した結果、「/Library/Preferences/OneTV/OneTVBooster」というファイルを削除して、再度、「スリープ制御機能拡張を利用する」をオンにすると、今度は設定が消えなくなりました。
どうやらOneTVBoosterという機能拡張のアクセス権あたりが怪しそうです。
これを見つけるのにシステムログまで見る羽目になりました。
Macで地デジが見られるのは良いのですが、録画したデータはDVDなどに焼けないし、他のMacでも見られない、他のHDDにすら移動できない、と制限が多すぎですねぇ。
せめてワンセグデータだけでも他のMacで見られたらなぁ。
iPhoneやiPadではワンセグが見られるわけですし、そのくらいは許可してほしいものです。
アプリの完成度もイマイチですが、それでもMac用の地デジキャプチャは選択肢がないですからねぇ。
Lion対応も心配ですが、ダメなら普通の地デジチューナーをアナログキャプチャ経由でつないでも良いかもしれませんね。
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