MacBSの日常生活的日記

Macにもウィルスの脅威が…

正確には「ウィルス」ではないですけれど、Mac OS Xをターゲットにした
トロイの木馬が見つかったんだそうで。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/11/01/17379.html

これまでもトロイの木馬は見つかったことはありますが、今回のように
Webサイトに仕込まれたり、DNS設定を変えるなどの悪意のあるものは
OSXになってからは、あまりなかったのではないかと。

動画の再生に「ビデオコーデックのインストールが必要」と言ってくる
らしいので、それを実行しなければ感染の可能性はありませんが、
Macの場合、Windows固有のコーデックとかもあるので、ついつい
インストールしたくなってしまいがちかもしれません。

感染すると情報の漏洩や他ユーザーへの感染を手助けする恐れも
ありますから、気をつけてくださいませ。

なお、以前も書きましたが、Mac用のフリーのウィルス対策ソフト
としては「ClamXav」が有名です。

あくまでフリーですので、ウィルスへの対応の早さなど、完璧とは
言いかねる面もあるかと思いますが、何も対策しないよりは断然
良いかと思います。

あと、インストールしていても「ウィルス定義ファイル」を更新して
なかったりすると意味がないので、その点もご注意を。(^^;

製品だと「ウイルスバリアX4」がオススメかと。
早々とLeopardにアップデータで正式対応していますし。

ウイルスバリアX4 デュアルプロテクション
インテゴジャパン 2007-02-08

by G-Tools

Nortonは最近、Mac対応の腰が重いですし、OSのバージョンが
上がる度に不具合が出たりしがちなので、あまりオススメでは
ありません。

今後はiPhoneやiPod touchなど、OSXにからむハードも増えますし、
ますますウィルスの危険は高まるかもしれません。
そうでなくても、TIFFライブラリの欠陥を利用したHackなどは
すでにiPhoneやiPod touchのクラックに応用されているわけですしね。(^^;

ともかく、危なそうなものは、むやみにクリックしないのに限りますね。
あと、Leopardの「Time Machine」も有効活用すると、感染時の復旧に
役立つかもしれませんね。

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