新進気鋭のOS「Moblin」というのが結構評判みたいなので、
新しもの好きでMacにて試してみることにしました。
といっても、本格的なインストールはちょっとこわいので、
仮想PCでのお試しです。
まずは、サイトからダウンロードするとimg形式のファイルです。
結果的にはこのまま使えたようですが、最初それがわからず、
dmgにコンバートしました。
コンバートには「Converso」を使いましたが、これをやらなくても
Parallels、VirtualBox、VMwareとも、ファイルフィルタを外して
「すべてのファイル」から選べば、問題なくimgも利用できました。
まずはいつも使っているParallelsで試しますが、インストーラは
全く問題なく動作しました。
Moblin CDブート画面 posted by (C)MacBS
しかし、インストールが完了して、再起動後、OSをブートしようとすると
最初の画面のまま、止まってしまいます。
オプションを替えたり、開発版の2.1を入れたりと色々チャレンジ
してみましたが、どれも似たような症状です。
そこで、VirtualBoxに変更して試すことにしました。
こちらはPC版で動作させていらっしゃる方もいらして、コツとしては
「IO APIC」と「PAE/NX」を有効化する必要があるんだとか。
しかし、これもインストーラでは良いもの、やはりOSの起動は
できません。
VMwareの体験版まで試しましたが、それすら同じ症状。
こうなってくると、なにか大きなミスをしてるんだろうなぁ。
Moblin自体は非常に高速な起動など、魅力あるOSのようですし、
もう少し情報が出そろってから、また試してみようかなぁ。
ちなみに、今回試してみて、VMwareも良さそうだなぁと思ってみたり。
今度、BootCampのWindows 7も試してみようかと思っています。
Vmware Fusion 2.0 by G-Tools |
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2 Responses
9月 27th, 2009 at 7:32 AM
こんにちは。
仮想環境でのMoblinですが動作するものと動作しないものがあるようです。
本来はAtom専用設計なのでホストPCがCore2Duo系なら動くという事ですがちょっと微妙なようですね。
ネットブックに入れるには最適で軽快によく動きます。
初心者にも扱いやすいOSのようです。
9月 27th, 2009 at 1:45 PM
あみかさん、コメントありがとうございます。
Atom専用でCPUの機能を引き出しているのでしょうね。
うちはCore2Duoなので大丈夫かなぁと思いましたが、
どうもうまくいかなかったようです。
今度、BootCampして、Windows上の仮想PCで試してみたいと
思います。