最近はPCオーディオ系の雑誌が結構たくさん出ていますが、Mac向けのムック「Macオーディオ 2013」というのがCDジャーナルから11/12に出るそうで。
どちらかというとWindowsよりもMacのほうがパソコンを音源にするのは簡単な印象がありますが、それはOS標準ドライバで動くUSB-DACが多いところによるところもあるかも。
ただ、DLNAやDSDなど一概に言えない要素も増えてきましたから、こういうムックが参考になるところも多いかと。
ムックの内容としては、まず「Macな視点で選ぶオーディオコンポ160」ということで、Macと組み合わせて使える機材の紹介から始まってるようです。
今時はほぼどの機種もMacとWindowsに両方対応してますが、あえてMacに非対応だとするとMUSILANDあたりくらいかな。
あと、私も使っていて当然対応していますが、TEACのReferenceシリーズはサイズがMac miniに近くて、Macとの相性は良い印象があってオススメかな。
また、この他の特集も「ワイヤレスオーディオの快適再生!」や「ドックスピーカー大特集!」などがあるとのこと。
ワイヤレスは純正のAirMacがあって、音質的に究極とは言えないものの、私も非常に重宝しています。
欲を言えばハイレゾ対応もしてほしいところではあるんですけど、無線LANでのALAC伝送では厳しい部分もあるかなぁ。
ドックスピーカーについてはLightningコネクタになった今となってはちょっと時代遅れ感が…。
それだけにお値頃になってる製品も多いので、機種変更して残った古いiPhoneで使うというのも良さそうではあります。
そしてもう一つ、特別付録にはなんと、オリジナルの高音質USBケーブルが付いてくるんだとか。
メーカーなどの詳細は残念ながら分からなかったんですが、ケーブル長が60cmということでHiViの付録よりも長い(HiViは20cmくらい)ですから、実用性はこちらのほうが高そうです。
Macユーザーさんはもちろん、ネットワークプレーヤー専用にMac miniの導入を検討されているWindowsユーザーさんにもオススメの一冊かもしれませんね。
なお、コンテンツ内容は以下の予定だそうです。
【主な内容】
■ Macな視点で選ぶオーディオコンポ160~本誌ならではの特別企画~Macオーディオ最新コンポを160機種一挙紹介!
■ 特集~ワイヤレスオーディオの快適再生!~注目のワイヤレスの世界を提案!
■ 特集~ドックスピーカー大特集!~徹底聴き比べ! iPod/iPhone/iPad用ドックスピーカー大集合。★特別付録★
本誌オリジナル高音質USBオーディオケーブル(ケーブル長60㎝)綴じ込み付録【企画記事】
■ デスクトップから再構築するオーディオガイド。
■ iPod/iPhone/iPadの快適活用法
■ ハイエンドMacオーディオシステムプラン
■ iOS6/Mountain Lionのオーディオ力を検証する
■ iPhone/iPad の音楽アプリ
■ Macオーディオを楽しむための10のレシピ
■ 人気アーティストに聞く「私がMacを選んだ理由」