MacBSの日常生活的日記

Mac mini、導入

紗羅のiMacがあまりに老朽化した、ということでMac miniの最新モデル、Late 2014(といっても梅モデルですが)を導入しました。

オンボードでハンダ付けされているメモリを標準の4GBから8GBにしたので、納期がやや長めでしたが、およそ1週間ほどで到着しました。
最後は遅れを取り戻すためか、「超速宅急便」でやって来ましたけど。

箱の中は2世代前のMid 2011と似ていますが、違うのはディスプレイアダプタが付属しないという点です。
Mac miniはマウスやキーボードが付属しませんが、ディスプレイケーブルやディスプレイアダプタすら付属せず、付いてるのは電源ケーブルだけです。
そこまで徹底するならいっそのこと、電源ケーブルも別売りにすれば…いや、それはさすがにやり過ぎですね…。
素直に近所のホームセンターにHDMIケーブルを買い足しに行ってきました。

ともあれまずは移行アシスタントを開始しようとしますが、まず最初、OSのバージョンが違うのでダメ、と言われました。
一旦、別のiMacを経ていたのでそっちが10.10.2、届いたMac miniは10.10.1だったんですね。
ということでソフトウェアアップデートからの始まりとなりました。

その後、移行アシスタントを前ユーザーとアプリケーションを対象に始めますが、残り時間が10時間とか11時間とか…。
諦めて出かけて戻ってきたら、なぜか「残り1分」。
しかしこの1分がそうですね~、20分くらいは掛かったでしょうか。
ということで大体3時間くらいで移行は「一旦」完了しました。

ただし、これで終わると思ったら大間違いでして。
なぜかメインで使ってユーザーのユーザーフォルダの所有者が別のユーザーになってるという、訳の分からない状態に…。
これはやり直しか?とも思いましたが、どうせならエイヤッと「sudo chown -R」で自分の所有に変えてあげたら無事に動き出してくれました。

ちなみに立ち上げ直後にSafariがネットに繋がらないというiMacと同じ症状はやっぱりそのまま引き継いでまして、そっちもログインフックで「sudo launchctl unload -w /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.discoveryd.plist」してから、「sudo launchctl load -w /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.discoveryd.plist」するという、例のおまじないをして解決(?)させておきました。
いやぁそろそろ移行アシスタントを使わずに、新規に入れたほうが良かったかもですね。

肝心の性能のほうはメモリが8GBということもあって、それなりに快適に動いてくれているようです。
なにぶん紗羅がメインで使っていますけれど、16GB積んだ2世代前のMid 2011梅モデルともそんなに違わないかなぁという印象です。
特に複数のアプリを同時利用しているようなケースで性能が出づらいように感じるのはカタログスペックからのプラシーボ効果でしょうか。
少なくとも移行アシスタントで引っ越して買い換えようとは思わないレベルですね。

とはいえ、Late 2006のiMac(3GB)よりは圧倒的なわけでして、これで我が家のMac体制もしばらくは安泰のはずです。
MacBook Airもなくなっちゃったので、こっちがちょっと寂しいんですけどね。

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