Mac OS X Lionが更新されて、ソフトウェアアップデート経由で10.7.4が配信されています。
今回の修正項目は以下のとおりで、不具合修正のみですね。
・”再ログイン時にウインドウを再度開く”設定が常に有効になっている問題を解決します
・特定の他社製 USB キーボード(英国)との互換性を改善します
・ファイルがサーバに保存されないことがある問題を解決します
・ファイルを SMB サーバにコピーするときの信頼性を改善します
少し前に判明していたFileVaultのパスワードが平文でログに出てしまう問題も修正されているそうです。
おそらくログもクリアしてくれるとは思いますが、それも確認したほうが良いかも。
ログの削除は手動でも可能ですが、OnyXなどのツールを使ったほうが良いかもしれません。
なお、サイズはMacBook Airで確認したところ、369.5MBほどでした。
不具合修正のみにしては結構大きいですねぇ。
以前はマイナーアップデートでもちょっとした機能追加などがあり、更新が楽しみだったものですが、最近は単純なセキュリティ対策が多くて、少しさびしいです。
まぁ、OSX自体、かなり成熟したものになってきつつある、と言えるのかもしれませんが、Lionはややイマイチな部分も多いですけどねぇ。
そろそろMountain Lionの姿も見えてきてほしいところですが、今年の夏ということ以外はまだ情報がありません。
現行販売品も今だとOSがLionで、無償アップグレードではないですしねぇ。
OSのお値段自体は安いものですが、同時期にニューモデルが出る危険性もあるので、この時期はMac購入のタイミングが難しいところです。
(当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)