東京出張が入ったりした関係上、ちょっと出遅れましたがようやく重い腰を上げてmacOS Sierraにアップデートしてみました。
先延ばししていたもう一つの理由が英字キーボードでして、これまで愛用していたKarabinerがまだ対応してないとのことで、他の方々が見つけてくれていた「⌘英かな」にまず乗り換えました。
あとはTimeMachineに最後のバックアップを取ってもらい、アップグレード開始です。
開始から1時間くらいで「残り16分」の表示が出ていましたが、どうせまた遅れるのだろうと思いつつ放置して、さらに1時間経っても「残り13分」でした。
その後、下の画面で止まってしまった時はハングしたか?と心配になりましたが、2時間半ほど経過してようやくiCloud設定画面になり、そこからはまあまあの時間でとりあえずアップグレード完了しました。
あとはこれまで通り起動してくれて、今のところ動かないアプリも見つかっていません。
IPMessengerでOsakaフォントが自動ダウンロードされたくらいでしょうか。
拙作のMuteConやMBBInfもGatekeeperさえクリアすれば問題なく動作しているようです。
気になる動作速度ですが、結果的には以前とさほど変わらない速度で動いています。
アップグレード当初はとてつもなく遅く、これはどうしよう?という状態でしたが、どうやら裏でいろんな残処理が走っていたようです。
CalendarAgentやら、「写真」アプリの人物認識処理、TimeMachineなどが目立って足を引っ張っていたような気がします。
メモリ消費はやはり少し増えていて、起動時で使用済みメモリが5GBほど、キャッシュが3.8GBほど使っています。
うちのMid 2011はメモリだけは多くて16GBありますからそこは安心ですけど、最低でも8GBはないと厳しいでしょうね。
あと、なんとなくレインボーカーソルが目立つ気がするのは、ディスクアクセスがやや増えているからでしょうか。
Mac miniもそろそろ見直しの時期かなぁという気もしていますが、調べてみると10月にニューモデルという噂もあるようで、とりあえずはその情報待ちでしょうか。
SSD換装も悪くないなとは思うのですが、仕事で使ってるマシンですし、肝心の仕事用データは外付けドライブに分散させて置いてあるので、どこまで効果があるかなと。
実際、現行の梅モデルをメモリ8GBにCTOしたリビングのMac miniのほうは、かなり機敏な動作をしていますからねぇ。(まだSierraにはしてませんが。)
そんなこんなで、マシンについてはしばらくこの状態で様子見ですが、拙作のソフトのGatekeeper対応は考えなければいけない時期に来ているのかも。
Apple Developer Programは現状11,800円のようです。
MacだけでなくiPhone開発にも使えるので、有料の新作でも作る気があればすぐにでも加入するのですけどね。
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