タイトルは、最近見つかった、Mac OS X向けのトロイの木馬です。
MP3などのデータファイルになりすまし、気づかずに実行すると、
ユーザーのファイルを削除したり、自分自身のコピーをメールしたりする可能性があります。
また、他のMP3/JPEG/GIF/QuickTimeファイルなどに感染するようです。
Norton AntiVirusは、最新の定義ファイルであれば、これを検出できますから、
こういったウィルス対策ソフトをインストールしておくのが一番ですね。
ちなみに、私がiBookを買って一番最初に買ったのが、Norton AntiVirusです。
いくらMacがウィルスが少ないといっても、やっぱり感染してから対処しても遅いですからね。
最近はこのウィルスのように、メールで勝手に他の人に送信したりしますから、
知り合いに迷惑をかけてしまうことにもなりかねませんし。
現状、ウィルス対策ソフトをお持ちでない方は、「AntiAPPL 1.0」をお使いになると良いかも。
このソフトにファイルをドラッグすると、MP3などになりすましたファイルの場合、
ゴミ箱行きのアラートが表示されるとのことです。
あやしそうなファイルは、このソフトで一度チェックしてからクリックすれば安心かと。
http://www.faq-mac.com/mt/archives/007993.php
また、Mac OS Xのデフォルト状態だと、Finderでは拡張子が見えませんが、
Finderメニュー -> 環境設定… -> 詳細 -> 「すべてのファイル拡張子を表示する」を
チェックしておけば、少しは偽装に気づけるかもしれませんね。
何はともあれ、みなさん、感染にはご注意を。
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