OS X Mavericksのアップデート「10.9.2」が登場したので、早速更新しておきました。
今回の更新内容は(公には)以下のとおりです。
・FaceTimeオーディオ通話の発着信機能を追加
・FaceTimeオーディオ通話およびビデオ通話での割込通話機能を追加
・iMessageの着信を送信者別にブロックする機能を追加
・“メール”の未開封メッセージ件数表示の正確性が向上
・”メール”で一部のプロバイダから新規メッセージが取得できない問題を修正
・Safariの自動入力の互換性を向上
・一部のMacでオーディオに歪みが生じる問題を修正
・SMB2によるファイルサーバ接続時の信頼性が向上
・VPN接続が解除される問題を修正
・“メール”とFinderのVoiceOverによる操作性が向上
実際には先日、iOSで発覚したSSLの脆弱性にも対処しているようです。
iOSは6と7に潜在してたみたいですが、OS Xは今のところ、10.9のみと考えておいて良いのかな?
また、Safariでもメモリ絡みの脆弱性があったようで、こちらはSafari 6と7で更新が掛かっていて、10.9.2の場合はSafariの更新も含まれているとのことです。
公式に挙がってる項目の中ではやっぱり「一部のMacでオーディオに歪みが生じる問題を修正」というのが気になります。
特に大きく体感するほどではないですが、そう言われると歪みが減ってるような気分になりますね。
以前からボリューム最大時にフルビット(最大音量)が入ると、なんとなく歪み感があるなぁと感じていたので、それが今回ので解消してたら良いなぁと思いますが、どうでしょうか。
また、これに関連するのかどうかは不明ですが、Audirvana PlusのDirect Modeで再生開始・終了時にプチノイズが出がちなんですけど、これが多少減ったような…。
まだきちんと確認できてないですし、MacやUSB-DACのハードウェアによっては出ないケースも多いみたいですけど、CoreAudio周りで結構大きな変更がなされているのかも。
とりあえずAudirvana PlusのDirect Modeはちゃんと動いてくれているようなので一安心です。