Mac用OSの最新バージョン、Mavericksこと、10.9が登場しました。
今回はいくらになるんだろう?、iTunes Cardを買ってチャージしておいたほうが良いかなぁ、とか考えていたら、まさかの無料。
もちろんMac以外にインストールできるわけではありませんが、Windows 8.1の存在も大きかったのかも。
裏読みすればそれほど大掛かりなアップデートでないというところもあるのかも、とか色々考えつつ、まずはMac miniにインストールしてみました。
紗羅のiMacは古すぎて入らないとはいえ、仕事で扱ってるマシンも入れると4台ほどになりますから、一度には無理ですからね。
なお、Mac miniでApp Storeから落としたインストーラーは一旦、Applicationフォルダに格納されます。
インストールが完了するとここからは消えてしまいますから、その前にどこか別の場所にコピーしておけば他のMacへのインストール時にはダウンロードの時間を省くことができて便利です。
インストールはMac miniだとやはり1時間以上、しっかり掛かりました。
起動してしまえばあとは見慣れた感じで、それほど違和感なく使えます。
期待通り、Finderにタブが付いたのが便利ですがタブの分離はドラッグでできるものの、戻す方は今のところ見た感じだとメニューバーの「ウインドウ」から「すべてのウインドウを統合」を選ぶしかないみたいなのがちょっと残念かな。
Dockには新しく追加されたアプリとしてマップとiBooksが勝手に追加されていました。
マップのほうは正直今さらな感じだったので、すぐにDockから削除しましたけどね。
iBooksは初回起動時にiTunesのライブラリからの移動が始まって、これが登録している冊数にもよる(うちはPDFを入れて200冊くらい)のでしょうけれど、そこそこ時間がかかります。
で、完了したところでマニュアルなどのPDFを開いてみたんですが、おもむろにAcrobatが起動してちょっとビックリ。
iBooks Storeで買ったものはアプリ内で開くようですけど、これはちょっと寂しいかな。
この辺で追加されたアプリはどうもiOSのほうをOSX側が追いかけている感じで、将来的には揃ってくるのかなと思いますけどね。
もう一つ気になったのはメモリの消費具合です。
アクティビティモニタ自体もかなり大きく変わっていて、エネルギーという項目が目新しい感じです。
インストール直後でSpotlightのインデックス生成が走っているから、というもありますけど、使用済みメモリが異常に多くてビックリします。
実際にはファイルキャッシュに割り当てられているようで、実際に使用されているのは以前と同じように2GBに満たない分量なんですけど、ファイルキャッシュ割り当て分量をカスタマイズできたりすると良いのですけどね。
最初にそれほど大きなアップデートでないのでは?とか書きましたけど、どうやら内部的には結構変わってるのかも。
拙作のMuteConやMBBInfなど、とりあえずいつも使ってるアプリはほぼ問題なく動いているようではありますが、ぼちぼちと細かいところまでチェックしていきつつ、他のマシンも徐々にアップデートしたいと思っています。
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