iPad HDなんて名前の噂もありましたが、Appleらしく素直にiPadの名前のまま、新しいモデルが登場しました。
ただし、中身は噂通りのHDで、2048x1536pixelというデスクトップPCも顔負けの高解像度のRetina Displayを搭載しての登場です。
うちのiMacなんて、1680x1050pixelですから、完全に負けていますね。
開発時にエミュレータを動かしたら、画面からはみ出してしまいます。
CPUはこれまた噂通り、A5Xプロセッサとなっています。
最近はXの付いた型番が流行っていますね。
気になるメモリ容量はまだハッキリわかりませんが、噂では1GB搭載なのではないかという説が流れています。
確かにグラフィックを扱うためのメモリもRetinaで4倍ですから、このくらいは載せてくるかもしれませんね。
うちの初代iPadは256MBですから、ぼちぼち苦しくなってくるかなぁ。
iOSがバージョンアップできる間はまだなんとかなるとは思いますが。
そんなiOSも5.1にバージョンアップしていて、こちらはiPhoneもいっしょです。
むしろiPhoneのほうが機能アップは多いかな。
iPhone 4SはSiriが日本語対応していて、あちこちで盛り上がってるようですね。
私のは4(紗羅のは4S)なので、とりあえず関係ありませんが。
また、主だったところでは、こんな修正がされています。
・フォトストリームから写真を削除可能に
・ロック画面からカメラ起動が常に可能に
・カメラの顔検出機能で検出されたすべての人がハイライト表示
・iPad用のカメラアプリを再設計
・au向けiPhone 4Sで「FaceTime」と「iMessage」の利用が可能に
・バッテリーの寿命に影響するバグを修正
・発信側の音声が途切れることがある問題を修正
カメラのアイコンが通常のロック画面にも出ているのは新鮮です。
単純なタップではなく、通知センターのように上にスライドして使うあたりも新しいUIですし。
iPhone 4でのカメラの起動も、心なしか早くなったような気がします。
また、これはiOSとは直接関係ありませんが、App Storeの変更により、3G回線でのアプリのダウンロード制限が20MBから50MBに緩和されたとのこと。
先日の楽曲購入もそうですが、使う側にはどんどん便利になりますけど、通信事業者さんは大変でしょうねぇ。
新しいiPadは4G LTEにも対応していますが、iPhoneからではなくiPadからスタートしたのは幸いだったかも。
徐々に環境を整えて、来るiPhone 5までに多少の猶予期間ができますしね。
そんなiPadは3/16発売だそうです。
出張の翌日だから、銀座のApple Storeで見てくるのは無理ですねぇ。
なお、iPad 2も併売されるそうで、お値段がちょっと安くなり、16GB Wi-Fi版が34800円、16GB Wi-Fi+3G版が45800円とのこと。
これで初代や2代目の中古価格が下がれば、それはそれでうれしい方も多いかもしれませんね。