WWDCでは発表がなかったようですが、Apple謹製のWebブラウザ「Safari」が5にアップデートしています。
これを書いているタイミングは海外サイトだけが更新されてるようですが、Macならソフトウェアアップデートに出てきています。
更新には再起動が必要で、うちの環境では2回ほど再起動しました。
バージョンが変わったこともあり、プラグインの環境が変わったようで、SIMBL関連のものがうまく動かないようです。
SafariReload Buttonはエラーメッセージが表示されますし、SafariStandは一応メニュー画面は出ますが、外しておく方が無難でしょう。
なお、インストールしてからすっかり忘れてましたが、「Library/Application Support/SIMBL/Plugins」あたりに入ってるはずです。
なお、Flashlessについては今のところ、正常に動作してるようなので、そのままにしてあります。
主な修正点はHTML5への対応強化と性能向上だとか。
確かに起動やレンダリング、JavaScriptなどが速くなってる気がします。
アップデート直後なので、キャッシュがクリアされただけかもしれませんが。
そして、もうひとつの目玉機能が「Safari Reader」です。
サイト上の記事を読むことに特化した画面で、本分だけをきれいに抽出して、まるで文庫でも読んでるように”邪魔”な要素を排除して読むことができます。
サイト側で特別の配慮をしなくても自動的に本分が抽出されるようで、うちのブログもちゃんと表示できているみたいです。
JavaScriptで埋め込んでいる画像はちゃんと表示され、広告は排除されるというのは、なかなかすごいです。
別ドメインの内容が排除されるのかなぁ?
でも、一部のバナーは残ったりしますし、まだ仕組みは理解できてませんが、ブログの読み方や書き方を変えてしまうくらいに斬新かも。
ほかのサイトさまも試してみると、個別記事でもアドレスバーに「リーダー」と表示されるところと、されないところがあるようです。
このあたりの違いはこれから研究してみたいと思います。