Safariのレンダリング開始までのタイムラグを調整するフリーソフト「SafariSpeed」を発見。
http://www.scifience.net/safarispeed.html
ブラウザがサイトのURLを読み込んでデータを取得し始めてから、
実際にレンダリングを開始するまでのタイムラグが、Safariのデフォルトでは1秒に
設定されているんだそうです。
FireFoxなどはこのタイムラグが0.25秒になっているので、
ブロードバンド環境とかだと、Safariは遅いように感じてしまう場合があるんだとか。
上で紹介したソフトは、このタイムラグを調整してくれる、というわけです。
このソフトを使わなくても、ターミナルからもこの値は設定可能で、
Safariを終了した状態で、ターミナルから以下のコマンドを実行すれば、
タイムラグを0.25秒に変更できます。
defaults write com.apple.Safari WebKitInitialTimedLayoutDelay 0.25
元に戻す時は、以下のようにすればOKです。
defaults write com.apple.Safari WebKitInitialTimedLayoutDelay 1.00
ただ、これはSafari 1.2でのみ適用されるとのこと。
以前のバージョンでは変更できないと思われます。
また、次期バージョンではアルゴリズムの改善で、変更される予定とのことです。