このところ、iMacの内部温度がちょっと高めなのが気になっています。
今年の夏が暑かったせいもあるのかもしれませんが、CPUやHDDなど、60℃を軽く超えるんですよねぇ。
以前は温度表示もしてなかったから、単に意識していなかっただけかもしれませんけど。
そんなわけで、どこかで見かけていた「smcFanControl」というソフトを試してみることにしました。
ODD(光学ドライブ)、HDD、CPUのファンの最低回転数を調整できます。
これをODD:1400rpm,HDD:1600rpm,CPU:1400rpmにしてみると、定常時で53℃くらいに下がりました。
なかなか効果が上がりますね。
このくらいならファンの音もそれほど目立たず、通常使いにも良さそうです。
さらにチューニングしていき、ODD:1400rpm,HDD:1800rpm,CPU:2000rpmにすると、49℃まで下がりました。
ただし、ファンの音もここまで上げるとちょっと耳につきますねぇ。
複数セットを用意して切り替えることもできるので、通常時と負荷時の二つを用意しておくと良いかも。
なお、iStat Menusとの併用も問題ないようです。
ただし、メニューアイコンへの温度や回転数の表示はちょっとおかしくなるようなので、そこはiStat Menusに任せて、ただのアイコン表示にしておくと良いと思います。
表示の変更はPreferencesでできますが、アプリの再起動時に反映されるようです。
当面、上の2セットで運用してみようと思います。
温度を低めに抑えるのはMacの寿命にも良いと思いますが、ハードウェアにかかわる操作をするソフトですので、使用には十分ご注意くださいませ。