オープンソースなメールソフト「Thunderbird」が5.0にアップデートしていたので、早速更新してみました。
うちではiMacでThunderbirdを使っていますが、これまでのメールは問題なく移行されました。
ちょっとだけ使ってるアドオンもほぼOKでしたが、メッセージフィルタがうまく動かなかったのが唯一の不具合かな。
といっても、移動先のフォルダを見失ってただけで、これを再設定したら問題なく動くようになりましたが。
主な更新内容はWebサイトにも書かれてますが、私が気になったのは以下のあたりです。
・起動を高速化し、各操作に対する応答性も改善
・新しい Gecko 5 レンダリングエンジン を搭載
・新しいアドオンマネージャを導入
・メールアカウント設定ウィザードを刷新し、設定手順を改善
・Mac版は32/64 ビット両対応
起動は確かに速くなりましたし、動作も軽快になった気がします。
まぁしばらく使ってると重くなるのかもしれませんが。
64bit対応になったのも大きいのかなぁ。
ただし、PowerPCはサポート終了のようです。
ちなみにPCやMacBook AirはOutlook for Mac 2011を使ってます。
こちらも結構動作はモッサリしているので、今回のアップデートでThunderbirdのほうが有利になった部分もあるかなぁ。
Thunderbirdとは直接関係ないですが、MacだとWindowsのメールを受信したときに添付ファイルが「winmail.dat」になっちゃうことがあるんですよねぇ。
Outlookの仕様らしいんですが、Mac版のOutlookでも同じだから、この点ではMSに揃える意味がないという…。
gmailに転送すれはOKらしいんですが、それも情けないですよねぇ。
今のところは「TNEF’s enough」という便利なソフトで解決させてもらってます。
それはともかく、しばらく各機種で違うメーラーを使い分けてみて、不具合が少ないものにいずれは統一しようかなと思います。