Mozilla謹製のメールソフト「Thunderbird」が早くも8.0になっています。
リリースノートによると、修正項目は以下の通りとのこと。
・新しい Mozilla Gecko 8 エンジンを搭載しました。
・外部プログラムによってインストールされたアドオンは、ユーザが明示的に選択しない限り無効化されます。
・各種検索機能のキーボードショートカットを変更しました。
・添付ファイル一覧のアクセシビリティを改善しました。
・フォルダペイン切り替えボタンを削除しました。必要な場合は Folder Pane View Switcher アドオンをインストールしてください。
・その他、安定性を改善する様々なバックエンドの修正も行いました。
・いくつかのセキュリティ問題 を修正しました。
基本的にはほぼ同時に登場したFirefox 8.0と同じ「Mozilla Gecko 8」エンジンになったということですね。
このところの方針でバージョンがどしどし上がってるんですが、どうも機能面の進化はそれほどでもないように感じるんですよねぇ。
内部的には色々と変わってるんでしょうけど、メモリ消費も多いし、起動も結構時間がかかるあたりは変わってない印象です。
ただ、別のメーラーに移行するかというと、これも難しいところ。
PCとMacでなるべく同じ操作性にしておきたいので、候補としてはOutlookなのですが、これも動作が軽快とは言えない部分もありますし…。
今後も1ヶ月半おきくらいにバージョンが上がっていって、来年の3月くらいには11になるんだとか。
個人的に気にしているWebGLへの対応は着実にやってくれているようなので、Firefoxのほうには多少期待しておこうかな。
(当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)