少し前から4TBの外付けHDDがほぼ満杯になってきていたのですが、なんとなく見送っていたら急にディスクエラーが起きてしまったため、急遽、HDDを追加することにしました。
今回はWDの6TB「WDBBKG0060HBK-JESN」にすることに。
トラブルにあったほうのHDDはBUFFALOの「HDC-LA4.0」ですが、そもそも購入したのが2016年10月ですから特段、ハードディスク自体に問題があったというわけではないでしょう。
ちなみにこちらの中身もWestern Digital GreenのWD40EZRXでした。
今回も当初はBUFFALOにしようと思っていましたし、同じ容量ならばお値段も似たようなものですが、中身がWDでない可能性のほうが高そうですからねぇ。
WDだから安心とは言えませんけど、最初から中身がハッキリしていると言って良いであろうWDも試してみたいなと。
なお、今回の中身はWD60EDAZでした。
中身を調べるのにはDriveDxの体験版を最初使ってましたが、コマンドラインにはなりますが、そうそう使うものでもないので、そちらのドライバと「S.M.A.R.T. Monitoring Tools」で用は足りるでしょう。
なお、元々の4TBは稼働時間自体は2000時間ほどらしいですが、Seek Error Rateが52%とかなり高めになっていて、これがエラーになった原因のひとつでしょう。
筐体のサイズは大きめ(特に高さ)で、放熱のためかスリットが多くてホコリが入りそうですが、それ以外はいたって普通です。
動作音もやや大きい印象ですし、ACアダプタもやや大きいですけど、その辺りもパソコンで使うには問題なさそうです。
唯一の課題としては、付属のUSBケーブルだと速度が極端に遅くなるケースがあったことくらいでしょうか。
それはAmazonのレビューでも指摘されていて、どうやらUSB2.0で接続されてしまうケースがあるようです。
システム情報のUSBから確認はできますし、挿し直したらUSB3.0になりましたがやや不安がありますし、USB3.0は結構ノイズをばら撒きがちですのでフェライトコア付きのものに交換しておきました。
なお、HDD側はポータブルで良く使われれるmicroUSBタイプのコネクタとなっています。
これで速度は安定してそこそこ出るようになりました。
4TBは引退させましたし、エラーはなんとか復活させてデータも今回のWDに移したので容量的には残り2TBほどになってしまいましたが、これで数年くらいは戦えるかな。
次に買い換える頃にはSSDになっていそうな気もしますが、いずれにしてもバックアップも適度に怠らずにやっていこうと思います。