先日、BootCampのOSをWindows XPにしたiMacですが、ほとんどの
プライベートのことはMacで片付きますので、Windowsにわざわざ
再起動して切り替えるのはやっぱり面倒です。
Parallelsも使っていましたが、どうも最近のバージョンは重くて
ほかのソフトと共存させるのはちょっと無理があります。
せっかく立ち上げても使うのはちょっとしたツール程度ですしね。
というわけで、仮想PCではなく、WindowsソフトはAPIをシミュレーション
してくれる「Wine」で十分なのではないかと。
以前も紹介した「WineBottler」は必要なDLLなどを必要に応じて取得
してくれるなど、非常に良くできたWine支援ツールで、Wineも同梱
されていますから、わりと簡単に使えます。
最新のバージョンでは見かけ上、OSXのアプリのようにする機能もあったり、
安定度もかなり向上している印象です。
ただ、上記のOSX化では日本語が文字化けしたり、生成されるファイルの
サイズもかなり大きくなるので、普通に都度、変換させて動かすのが
良いんではないかと。
まぁ、WineもX11で動かすので、メモリ消費はかなりのものですが、
それでもわざわざリブートしたり、重いOSごと立ち上げるよりは
かなり気楽です。
タスクトレイを使うものとか動画などはさすがにきびしいでしょうけど、
自己解凍ファイルの実行くらいなら軽々とこなせます。
さらに高速軽量を追求するなら、同じ技術に基づいた「CrossOver Mac」を
導入するのも良いかも。
とりあえず体験版を試してみましたが、IE7もちょっと重くなった
Safariくらいの感触で使えて、ウェブサイトの画面確認くらいなら
十分な感じです。
無料のWine Bottlerの出来もかなり良いので、CrossOver Macを導入
すべきかは微妙ですが、ゲーム対応版やフリーのChrominum専用
バージョンもあるので、そういうニーズには良いのではないかと思います。
(当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)
4 Responses
3月 28th, 2010 at 9:28 PM
こんばんは。
Bootcampを一時やろうと思ったんですが、結局面倒くさくてやらずじまいです。
WINのソフトってやっぱ豊富ですからねえ・・・。
デジカメに付属してるソフトもWin版の方が機能が豊富だったりと差がありますしね。
でも、再起動は面倒なのでこのソフトは良いですね。
とはいえデジカメの付属ソフトとかだと重くなりそうですね。(^▽^;)
CrossOverMac良さそうですね。
これなら画像処理ソフトもそこそこ動きそうですね。
3月 29th, 2010 at 4:24 PM
cardamomさん、コメントありがとうございます。
Wineのほうはさすがに大きなアプリケーションにはつらいかも。
CrossOverはインストールのアシスト機能もあって、そこそこ使えるかも。
ただ、メモリ消費が結構多いので、Macのメモリは多いほうが良いかもです。
3月 30th, 2010 at 10:25 AM
おはようございます。
やはりメモリ食いますか・・・。
うちは4Gだけど画像処理関係のソフトだとギリギリかちょいツラそうですね。(^▽^;)
まあ、でも使い勝手を考えるとかなり良いソフトですね。
3月 30th, 2010 at 1:49 PM
cardamomさん、コメントありがとうございます。
Wineは単体で1GBくらい消費する感じです。
CrossOverのほうはその半分くらいの感覚でしょうか。
OfficeあたりはCrossOverに専用のボトルが用意されてるので、
ほぼ問題なく動作すると思います。