• 165月

    みんぽすさんからお借りしたAPS専用超広角ズームレンズ
    SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM」で先日、屋上で撮った写真を
    使ってパノラマ合成を試してみました。

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    広角側の10mmで合計4枚の写真を撮り、それをPhotoshop CS5で
    合成したものです。
    見た感じではわかりづらいですが、180度以上の視野が収まっています。

    パノラマ合成自体はデジタルになって、iPhoneなどでも比較的簡単に
    できちゃう時代になりましたが、これだけの画角をたった4枚で
    合成できちゃうのは、やっぱり超広角ならではかと。

    実際の合成は前述の通り、Photoshopに用意されているPhotomerge
    という機能を使いました。

    いくつかの合成方法が用意されていますが、上の写真は「円筒法」を
    使っています。
    「周辺光量補正」と「歪曲収差の補正」を有効にしてある関係か、
    合成にはかなり時間がかかりましたが、それでも枚数が少ないので
    ずいぶん処理は楽になってるんではないかと思います。
    また、合成しない縦方向も本来の画角の広さのおかげで広々ですし。

    元になる写真に歪みが少ないおかげもあってか、かなりきれいに
    つながっていて、等倍で見ても、継ぎ目は分からないくらいではないかと。
    なお、合成すると周囲に余白が結構できます。
    そこで、空の部分の余白はCS5の塗りつぶしの「コンテンツに応じて」を
    使って埋め合わせてあります。

    そして、おまけといってはなんですが、夜景も軽くチャレンジ
    してみました。

    近くの公園に持っていって撮ってみたんですが、開放値がF3.5と
    意外に明るいこともあって、手持ちでもここまで撮ることができました。
    もちろん、もっと絞れば、よりシャープに撮影できるとは思いますが、
    最近の機種は高感度に強くなっていますし、手持ちの気軽さも
    捨てがたいのではないかと思います。

    それにしても、超広角というのは新鮮で楽しいです。
    だんだん欲が出てきて、もっと広角だとどうなるんだろう?とか
    思ってしまいますね。
    フィッシュアイにも興味がわきますし、同じシグマさんの8-16mmも
    気になっています。
    ただ、前述のように明るさも大切ですし、その点では10-20mmは
    捨てがたい魅力を持ったレンズではないかと感じています。

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    Filed under: Mono Fellows
    2010/05/16 12:25 am | 10-20mmでパノラマと夜景を撮る はコメントを受け付けていません

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