今日はあいにくの雨で、せっかくのデジカメもあまり活躍の場が
なかったのですが、とはいえ、色々といじっておりました。
で、使っていて気になるところが2カ所ほど出てきたので、書いて
みようかと。
まずは、写真を撮った後、再生しようとすると「データ修復中」
という表示が出て、しばらく待たされることがあります。
単語的に、撮影したデータが破損でもしていたのかなぁと
気になりましたが、どうやらそうではないようです。
色々いじってみると、どうもDRO(Dレンジオプティマイザー)を
オンにしていると、再生時or記録後にOptimizeの処理が実行
されるみたいです。
それを「データ修復」と表記してるみたいです。
ちょっと、これは判りづらいし、誤解を与える表現かなぁと
感じました。
そして、もう一点は電源オフ時の長さです。
沈胴式のレンズでは多少遅いのは仕方がないのですが、
DSC-W170では結構待たされます。
秒数でいえば、わずかなのでしょうけれどね。
で、実際、どのくらいなのか、動画で撮ってみました。
まずは比較のため、起動時の動画です。
これはごく一般的な速度ですよね。
続いて、終了時の動画です。
どうでしょう?結構、長く感じませんか?
これもDROの影響なのかと思い、オフにしてみましたが、変化は
ありませんでした。
そもそも1枚も撮らずに、電源をオンしてすぐにオフにしても
かかる時間に変化はないようです。
レンズの収納方法が複雑で、時間がかかってるのかもしれませんね。
今後、ファームウェアのバージョンアップなどで改善されると、
うれしい気がする点ではあります。
(5/10 22:37追記)
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その後、さらに検証してみたところ、メモリスティックを抜いていると
終了がぐぐっと高速化されることがわかりました。
ちなみに今使っているのは、Memory Stick Pro Duoの512MBの
ごく普通のタイプのものです。
これを高速なカードにすると、もしかすると速くなるのかも。
SanDisk UltraII メモリースティックPRO Duo 2GB 転送速度15MB/Sec SDMSPDH-002G-J61 |
ただ、終了するだけの処理なら、別にメモリカードに書き込みや
読み込みにいく必要はないはずなので、どうしてそうなるのかは
ちょっと不明です。