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「FinePix S100FS」は、みんぽすさんからの借用品です。
私も最初は気付かなかった「フィルムシミュレーションブラケッティング」
略してFSBをモードダイヤルで設定して撮ってみました。
まず、PROVIAは、こんな感じ。
実画像サイズ | 485 x 640 ( 93 kB ) |
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Exif 情報 | |
モデル名 | FinePix S100FS |
ISO 感度 / 露出補正値 | 200 / 0.0 |
露出時間/絞り | 1/550 秒 / F 7.1 |
露出補正値 | 0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) | 35.2 mm (データなし) |
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これが、このカメラのデフォルトみたいな感じですね。
ダイナミックレンジと発色のバランスも良くて、オールマイティに
使える気がします。
次がVelvia。
実画像サイズ | 485 x 640 ( 96 kB ) |
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Exif 情報 | |
モデル名 | FinePix S100FS |
ISO 感度 / 露出補正値 | 200 / 0.0 |
露出時間/絞り | 1/550 秒 / F 7.1 |
露出補正値 | 0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) | 35.2 mm (データなし) |
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このケースでは、それほど派手な色がなかったので、色飽和は
見られませんが、赤や黄色などは飽和しやすかったです。
いつでも使える、というわけではないので、ブラケットで撮る意味が
一番あるのは、このVelviaが「使える」写真かどうか、という点かも。
そして、最後はASTIA。
実画像サイズ | 485 x 640 ( 92 kB ) |
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Exif 情報 | |
モデル名 | FinePix S100FS |
ISO 感度 / 露出補正値 | 200 / 0.0 |
露出時間/絞り | 1/550 秒 / F 7.1 |
露出補正値 | 0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) | 35.2 mm (データなし) |
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あっさりソフトな印象で、これまでのデジカメにはない雰囲気かも。
高画素時代だからこそ、このくらいシンプルな発色が見直される
べきなのかもしれません。
ところで、3枚とも微妙に構図やピントが異なるのに、お気づきかと。
そうなんです。このFSB、「ブラケット」の名前の通り、律儀に3回連続で
シャッターが切れます。
RAWデータから生成できるような気もするので、1回のシャッターで
3種類のJPEGを出力してくれたほうが、動体などの場合、うれしい気も
します。
あと、やっぱり自分独自のフィルム設定もできると、楽しいですよね。
コントラストや彩度だけでなく、色かぶりの傾向なども付けられたり
すると、FSBがますます楽しくなるような気がします。
フィルムカメラでは絶対実現できない機能なわけで、アイデアとしては、
とても良いものだと思います。
ぜひ、より改良を加えていって、ファームウェアあるいは次期機種で
機能強化していってほしいなぁと感じました。
FUJIFILM デジタルカメラ FinePix (ファインピックス) S100FS ブラック FX-S100FS 富士フイルム 2008-02-29 by G-Tools |