このところ、すっかりクラシックを聴くことが増えたのですが、その中でも以前に比べて比率が増えているのがチェロの楽曲です。
なぜそうなったのかはよく分からないんですけど、おそらく現在のシステムの得意分野にも関係してるんでしょうね。
そんな状況の中、中古CDで偶然見つけたジャクリーヌ・デュ・プレのCDがなかなか良くて今さらながらハマっています。
中古で見つけたのはショパンとフランクのチェロソナタの入ったEMIの輸入盤ですが、ほぼ最後の時期のスタジオ録音だとか。
実はデュ・プレさんは病気を患って若くして演奏ができなくなったんですよねぇ。
演奏そのものに鬼気迫ったものが出たというわけではないかもしれませんが、内に秘めた情熱を感じる演奏です。
ピアノは当時の旦那さんでもあるダニエル・バレンボイムで、実はこちらに惹かれて購入したわけなんですけど、主役は明らかにデュ・プレさんのほうだなと。
そうなると他の演奏も聴きたくなるというわけで、Amazonや楽天などを見ていたら6枚組のを見つけたのでこれを注文してみました。
他にも17枚組とかあるみたいですけど、お値段的に安かったですし…。
e-onkyoだとハイレゾ音源もあるようですし、これが届いて気に入った楽曲があればゲットしてみても良いなぁと思って待っているところです。
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2 Responses
11月 24th, 2013 at 7:13 PM
MacBSさん、こんにちは
デュ・プレの録音では「エルガー:チェロ協奏曲」(バレンボイム指揮)が好きです。
さて、このデュ・プレを主人公にした映画で「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」(アナンド・タッカー監督)と言うのがあります。これは彼女の姉が書いた伝記「風のジャクリーヌ」を映画化したもので、これも傑作だと思っています。
11月 24th, 2013 at 8:35 PM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
さすが、お詳しいですね。
エルガーはあとで購入した6枚組のDisc1に収録されてるようなので、届くのが楽しみです。
映画や本も検索した時に見かけました。
バレンボイムとは美談ではない部分もあるようですが、つと演奏を聴く限りは素晴らしい盟友という印象でした。