村治佳織さんがDECCA契約後初のベストアルバム「リ・サイクル」を10/17にリリースされるそうで。
タイトルはDECCA契約から10周年ということで、「アーティストとしてのサイクルが今、再び始まる」という意味合いらしいですが、どうしても再利用というのを意識してしまいますね。
ただ、ボリュームはかなりのもので2枚組となっていて、1枚目はポップス編、2枚目がクラシック編とのことで以下の楽曲が収録されています。
ディスク:1
1. ティアーズ・イン・ヘヴン
2. 悔いなき美女
3. フラジャイル
4. 戦場のメリー・クリスマス
5. イエスタデイ
6. ディス・ガールズ・イン・ラヴ・ウィズ・ユー
7. エナジー・フロー
8. 愛はきらめきの中に
9. ミッシェル
10. ヒア・ゼア・アンド・エヴリウェア
11. ヘイ・ジュード
12. ヒア・カムズ・ザ・サン
13. フール・オン・ザ・ヒル
14. イン・マイ・ライフ
15. ニュー・シネマ・パラダイス組曲
16. 雨に微笑を
17. 早春賦ディスク:2
1. アルハンブラの想い出
2. 大聖堂
3. 亡き王女のためのパヴァーヌ
4. コンポステラ組曲
5. 月の光
6. コユンババ
7. 主よ,人の望みの喜びよ
8. ロマンス(禁じられた遊び)
わりとポピュラーな楽曲も多いので、入門編としてもちょうど良いかもしれませんね。
CD初登場の「早春譜」や「ロマンス(禁じられた遊び)」も収録されていて、なかなか上手いバランスになってます。
また、初回限定盤もあって、こちらはありがちなDVDではなく、CD-ROMが付いています。
以前はCD-EXTRA仕様なんてのもありましたが、別ディスクというのは珍しいですね。
未発表の秘蔵写真が収録されてるそうで、村治さんならではのオマケといった感じです。
また、CDサイズの2013年オリジナル・カレンダーも初回限定盤には付いてるそうですので、ファンの方はこっちかな。
オリジナルの新作も期待したいところですが、しばらくはコンサート活動が中心のようです。
村治奏一さんとのデュオ・ギター・コンサートが各地で開催予定のようなので、お近くの方はCDで予習しつつ、聴きに行かれてみるのも良いかと思います。