秦基博さんのアナログディスク「Girl」が届いたので、早速聴いてみました。
現在手元にあるディスクとしては2枚目の45回転になるかと思い、ベルトを架け替えないと(といってもボタンを押すだけですが)いけないかなと思っていたら、「LP仕様」という言葉通りの33 1/3回転でありました。
45回転なら、12インチシングルと表記するでしょうから、当然ではありますね。
収録曲はLPとして考えるとかなり少なめの以下の通りとなっています。
[ A面 ]
1. Girl
2. Girl (Tomita Lab. Remix)
3. Girl (Live Ver. -Signed POP TOUR-)
[ B面 ]
1. アイ -弾き語り Version-
2. 鱗(うろこ) -弾き語り Version-
ちなみにAmazonではディスク1,2と表記されてますが、当然ながら1枚組です。
あと、お値段も私が購入した時より少し値上がりしています。
それから今回は反りもなく、ちゃんとした盤面でした。
ということで両面通して聴いてみましたが、秦さんのボーカルはアナログとの相性がなかなか良いように思います。
デジタルだとややかすれた感じが目立つことがありますが(それも魅力の一つですが)、そこがより実在感につながって聴こえてくる気がします。
音質は全般に溝を贅沢に使ってあることもあり、非常に良好で、さすがに最新録音という印象です。
思っていたよりもコンプが効き過ぎておらず、昔もポップスのアルバムと同等か、むしろダイナミックレンジは広いくらいの設定でした。
ライブ録音の楽曲もCDだと音質差が目立ったりしますが、LPだと不思議にこちらのほうが臨場感があったりで、なかなか面白い体験です。
多少お値段が上がったとはいえ、他のアーティストの新譜LPと比べるとかなりお買い得な価格設定になっていますので、アナログディスクを再生できる環境をお持ちなら一度聴いてみる価値はあるかと。
秦基博さんのファンの方は、この大きなジャケットを手にするだけでも購入する価値はあるでしょう。
これは秦基博さんに限った話ではないですけど、最近のアルバムもそうですが、プレミアの付いてしまった過去の初回限定盤などをアナログディスクで再発売してくれたら良いのになと願っています。
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