あまりにネタ切れなのもあって、我が家で良く聴いているアナログレコードを何枚かずつ紹介していこうかと。
レコードでは入集困難でもCDで同じものが出ているケースも多いですから、参考になるケースもあるでしょうし。
まず、一番良く聴くのがアルフレッド・ブレンデルのモーツァルトのピアノ・コンチェルトNo.27とNo.20です。
かなり初期に買ったのもあって愛着もありますし、カートリッジなど環境を変えた時のリファレンス的な存在にもなっています。
録音自体はかなり古いものですが、演奏が素晴らしいですし、その点でオススメなんですよね。
オーディオチェック的な意味合いだとアンセルメの「展覧会の絵」が我が家の定番です。
300gクラスの重量盤もたしか出ているはずですが、我が家のも180gくらいの厚めのディスクで、低域のチェックにはもってこいです。
アンセルメとスイス・ロマンド管弦楽団の演奏も小編成ながら雄大なもので名盤といえるでしょう。
そしてつい最近ゲットした中では貴重な、あのヴァン・クライバーンのチャイコフスキーとラフマニノフです。
ヴァン・クライバーンというと辻井伸行さんが金賞を取った「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」のほうが有名ですが、彼本人の演奏が聴けるとは思っていませんでした。
その演奏は誠実かつ忠実なもので、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は他にも結構持ってますが、それぞれのピアニストで違いがあって面白いですね。
こんな具合で、どれも古いものばかりですし、決して優秀録音と言えないものも多いんですが、かつての名演奏が楽しめるのもアナログディスクの楽しみの一つです。
もしニーズがあるなら、今後も我が家の「箱入り」(気に入ったディスクだけ箱に入れてある)ディスクを紹介していこうかなと思います。
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