いつものジャンクコーナーでコニカミノルタの屈曲系コンデジ「DiMAGE X1」を見つけたので、これまたいつものようにゲットしてきました。
この機種、2005年発売の800万画素機で、コニカミノルタがカメラが最後に発売されたカメラだったかと。
1/1.8型と比較的大きな素子を採用しながら手ぶれ補正を装備した、なかなかの意欲作だったので、良く覚えています。
ただ、レンズユニット全体をモーターで無理矢理ぶるぶると振動させるので、店頭で触っていてその振動にビックリした記憶のほうが大きいくらいですが。
今回触ってみてもその振動はやっぱり健在ですが、モードが2つあって、シャッター押下後に駆動が始まるデフォルトの「手ぶれ補正2」なら、それほど気になる程ではなかったです。
おそらく当時の展示機が半押しから常時駆動する「手ぶれ補正1」に変えてあったんでしょうね。
動作のほうは全く問題なく、動作も思ったよりも軽快です。
最高感度が200までというのがなんだかすごいですが、自慢の手ぶれ補正を生かしたかったのでしょう。
充電器を兼ねたドックはなかったですが、電池は厳密にはNP-1というものなんですけど、フジのNP-40やPENTAXのD-LI8でもほぼ同じ(容量はNP-1のほうが多い)なので、これらの充電器やバッテリーで代用できました。
電池の消耗が激しいらしいので、ちょっとでも大きなバッテリーにしたかったんでしょうね。
予備のバッテリーも2本ほど準備しておいたので、これはしばらく持ち歩いて楽しめそうです。