久々にジャンクコーナーで京セラのコンデジ「Finecam S5」を見つけてゲットしてきました。
シールもそのままですが、京セラがデジカメから撤退してずいぶん経ちますので、もうかなりのオールドデジカメですね。
2002年の発売だそうで、1/1.8型500万画素のモデルです。
CCD不良がアナウンスされていますが、幸い、この個体は現状、問題ないみたいです。
今さら発症しても、すでにリコールも打ち切られていますけどね。
この機種、銘機と名高いCONTAX TVS Digitalの兄弟機でして、スペック的にはかなり似通っています。
TVSのほうもリコール対象ですから、おそらく撮像素子は同じではないかと。
レンズのスペックも同じ感じですが、こちらにはT*コーティングがありませんし、レンズ構成も違うという説もあるようです。
ちなみに、S5のほうは高速化させたS5Rというモデルも出ています。
動作のほうですが、これがもう全くといって良いほど問題ありません。
充電器は付いていませんでしたが、これは本体で充電可能で、手持ちの5VのACアダプタをつないでバッチリ使えています。
元々、バッテリーが非常に心許ない機種なせいもあって、フル充電してもすぐにLow Batteryが出たりしますが、騙し騙し使えば結構撮れます。
実際の撮影はまだちょっとだけしかしていませんが、思っていたよりも荒い感じですねぇ。
全部デフォルトのままで撮ってるので、ある程度、設定を詰めたほうが良いのかな?
レスポンスとかカードへの保存スピードなどはそれほど気にならないので、もうちょっとお持ち歩いてみるかな。
電池が弱いので、必ず他にサブのカメラを持っておかないと不安ではありますが、他の機種とはかなり違う味わいなので、色々いじってみようかと思います。