いつものジャンクコーナーで富士フイルムのコンデジ「FinePix JX500」を見つけたのでゲットしてきました。
この機種、本来は海外モデルですが、国内でも量販店やチェーン店などでは廉価モデルとして販売されているようです。
今年の2月発売ですから、本来なら保証も効くと思うのですが、その辺りもあってジャンクにしたのかな。
ということで定番のバッテリー、NP-45を入れてみますが、最初は電源が入らず。
それではと再生ボタンを押してみると、こちらは問題なくメモリカード内の画像を見られることもありました。
そのまま修理に出すという手もありますが、ジャンクでゲットしたものですし、ここは分解してみることに。
電源スイッチ周りの接触不良かなぁと推測してたんですが、どうやらそうではなく、液晶パネル部分のアースが浮いている?ために動作が不安定になってる印象です。
ここを接触させるように組み立てなおしてみると、無事に動作するようになりました。
ちなみに以前、そっくりの症状で放置してあった別のFinePix廉価機も全く同じ対処で動き出したので、潜在的に同じ問題を抱えた機種が多数ありそうです。
JX500のほうは新しいだけあって、廉価モデルと言いつつもフルハイビジョン動画にも対応していますし、35mm換算で26-130mm相当の5倍ズームですし、1400万画素CCDと、普段使いには十分過ぎるスペックです。
それだけにメーカーもコストダウンが厳しいのだろうなぁというのは内部の作りも見ても感じますけどね。
あまりの暑さと夕立でまだ少ししか撮れていませんが、気軽に持ち歩くにはなかなか良いモデルそうなので、しばらく持ち歩いてみようかな。
同様の症状で修理できた機種もまた後日、紹介したいと思います。