いつものカメラ店のジャンクコーナーを見に行ったら、ガラス棚に
新しい商品がかなり追加になっていました。
その中からドイツ製の古い中判蛇腹カメラ「Franka Solida III」を
ゲットしてきました。
さすがに私もこの機種のことは知りませんでした。
目測式のファインダーですが、レンズがシュナイダーということだけで
十分魅力的ですけどね。
「Radionar 80mm F2.9」で、どうやら3群3枚の、いわゆるトリプレットです。
カビは少しありますが、蛇腹はしっかりしていますし、シャッターも
問題なしです。
普段のジャンクよりは多少値がはりますが、これは二度と出会えそうもない
出物ですよね。
1954年あたりの製造かなぁと思われますが、シュナイダーのシリアルから
製造年を検索出来るサイトによると、280万台なので1951年かな?
1951年というと、紅白歌合戦の第1回が開催された年で、まだライカM3も
登場していない時代ですね。
ほかにもCanon Pやルビテルが同じくらいのお値段でありましたし、
Asahiflexのジャンクも1万円を切る価格でありました。
アサヒフレックスは、かなり安いんじゃないかなぁ。
先日から安くなっていたKodakのリバーサルフィルムも買ったし、
6×6で散り際の桜を撮ってみようかなと思っています。