帰り際にカメラ店のジャンクコーナーを見ていると、コニカの
フルサイズ・ハーフ切り替え式の一眼レフカメラ「オートレックス」が
あったので、状態をチェックしてみました。
表記には「シャッター」とだけ書いてましたが、どうやらシャッターが
たまに切れないことがあるようです。
しかし、何度か切ってると、ほぼ問題ないようです。
あと、シャッタースピードのダイアルがフルに回らないのですが、
どうやら、こっちは露出計の機能範囲を示すためのもののようで、
“OVERRIDE”と書いているレバーを上にあげれば、ちゃんと全範囲
動かすことができます。
「…ってことは、ほぼ完動品!?」ということで、最近買いすぎなのを
承知の上で、買ってきちゃいました。
実画像サイズ | 640 x 432 ( 66 kB ) |
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Exif 情報 | |
モデル名 | NIKON D70 |
ISO 感度 / 露出補正値 | 1000 / 0.0 |
露出時間/絞り | 1/30 秒 / F 2.8 |
露出補正値 | 0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) | 50.0 mm (75 mm) |
全 Exif 情報表示… |
露出計は動作しないもの、と思って買ってきましたが、やはり電池は
破裂して、派手に痛んでました。
周囲のプラスティックが割れるほどの痛みでしたが、通電すると
針は振れます。
あと、露出計スイッチの接触がちょっと悪かったみたいで、そこも
「ガチャガチャ」してると、ばっちり動作するようになりました。
買ってから気づいたんですけど、このカメラ、古いけれどシャッター速度
優先AEも効くんですね。
TTLではないですけど、単体露出計とほぼ同じ値を示してるようですし、
これはかなりお買い得だったかも。
レンズはコニカARマウントのレンズが使えますから、手持ちで一番
焦点距離の短い40mm F1.8を付けてみました。
これなら、ハーフで撮っても、まぁそこそこの画角になります。
ちなみにフルサイズとハーフの切り替えには「作法」があって、
フルからハーフにする場合は、フィルムを巻き上げてからレバーを
切り替えないと、撮影済みのコマがカブります。
逆に、ハーフからフルへは、切り替えてから巻き上げないと、コマが
中途半端な位置になって、お店でフィルムを切ってもらう時に
困った感じになっちゃいます。
まぁ、そんな使い勝手の欠点はありますが、途中切り替えできる
カメラは、とっても稀少です。
大切に使ってあげたいと思います。
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