先日の「カメラのナニワ」さんからのジャンク箱2つめの中に入っていた
コニカの一眼レフ「KONICA FS」を紹介してみます。
当初はシャッターが不調でしたが、シャッター周りを清掃したら、
ほとんど手を掛けることもなく、復活してしまいました。
やったことといえば、シャッター底のモルトを貼り替えたことくらいです。
これまでもコニカの一眼レフは結構持っていますが、これはそれらよりも
古くて、1960年あたりの発売です。
そして、レンズマウントもその後のARマウントではなく、コニカFマウントという
仕様になっています。
Nikon Fと同世代のカメラですが、縦走りのフォーカルプレーンシャッターが
特徴的です。
これ、コパル製のもので、当時はまだ布幕でカメラメーカー内製のシャッターが
多い中では、斬新なものだったかと。
それにしても、あの価格のジャンク箱で、こんなものが入ってるとは
ちょっと驚きでした。
確かに今さら整備して使おうという方は少ないのかもしれませんけどねぇ。
うれしいような、ちょっと悲しいような気分になりました。
ちなみにジャンク箱は、今日になって一気に売り切れちゃったみたいです。
もしかして、私の報告エントリーが多少、影響したのかな?
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2 Responses
7月 24th, 2009 at 8:17 PM
プラカメばかりだと思ってたら、いいもの入ってましたねぇ
7月 24th, 2009 at 9:35 PM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
そうなんですよ。
レンズも付いていますし、これだけでも十分すぎるほど
元が取れちゃいました。
ちょっと手を掛けてあげれば、まだまだ使えるものが
大部分でした。
その手間が、今では掛けられなくなってしまったのですねぇ。