いつものカメラ店のジャンクコーナーにロシアンなコンパクト
「LOMO LC-A」があったので、ゲットしてきました。
トイカメの代表機種といっても良いモデルで、かなり高価な機種ですが、
アクセサリーシューの部分が欠落していて、店頭ではシャッター幕が
開いてなかったので、ジャンク扱いだったようです。
壊れやすいカメラのようですから、動かない可能性も高いだろうなぁと
思いましたが、まぁ触ったり分解してみるだけでも面白いかなぁと思って
買って帰りました。
しかし、帰ってから念のため、電池を入れ替え、接点を磨くとあっさり
シャッターが切れちゃいました。
カウンターも露出計もOKで、ちょっと拍子抜けでしたね。
ロシアなカメラにありがちなように、この機種もCOSINAのCX-2の
コピーなんですけど、そもそもCX-2自体がそんなにメジャーな機種
じゃないですからねぇ。
最近は中国で再生産されてるようですが、ゲットしたのはロモボーイの
ロゴが入ってるので、ウィーンバージョンかな?
ただ、レンズカバーにMADE IN RUSSIAの表記があるし、モーター
ドライブの接点も存在するので、ロシア生産の最後あたりなのかも。
ちなみに、今のLC-A+は多重露光やケーブルレリーズ、フィルム小窓が
付いたり、フィルム感度の幅が広がってるそうです。
インスタントフィルムが使えるようになるInstant Back+というのも
出てるようなので、そのうち、同じような仕掛けでデジタルバックが
登場したりするかも!?
ともあれ、せっかく無事に動いてくれましたし、LC-A独特の写りを
堪能してみたいと思います。
NATURAと相性が良いらしいけど、最初は期限切れのULTRA COLOR
あたりから試してみようかな。
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2 Responses
4月 19th, 2010 at 3:53 PM
いいですねー!
自分もあまり詳しくないけど、
ロシア生産の終わりくらいのやつっぽいですよね。
アグフアのフィルムも相性バッチリなので是非ヽ(´ー`)ノ
4月 19th, 2010 at 5:02 PM
lonestarさん、コメントありがとうございます。
以前はスメナ8Mが欲しい時期もありましたが、
ロシアなカメラには結局、あまり手を出してませんでした。
最近のLC-A+はわりと普通の写りになってるらしいので、
このくらい古いもののほうがかえって味は出るかもしれませんね。
AGFAも相性は良さそうですし、中国のラッキーフィルムあたりも
面白そうだなぁと思っています。