いつものジャンクコーナーにミノルタのズームレンズ「AF ZOOM 24-50mm F4」があったので、ゲットしてきました。
1987年発売ということですから、わりと初期のレンズです。
ズーム倍率も2倍ほどと地味なスペックですが、24mmスタートということもあって、APSなデジタル一眼レフでは使いやすそうなので、探してたんですよね。
曇りが出やすいという評判をどこかで見た気がしたんですが、そちらは問題なし。
ただ、前玉部分がぐらついているのと、ズームリングのゴムが伸びていました。
ズームリングのゴムは斜めのデコボコに沿って切って、少し切り詰めた後、両面テープで貼り直して完成。
問題は前玉のぐらつきのほうでした。
ヘリコイドに辿りつくのにちょっと苦労しましたが、マウントを外す必要はなくて、マウントのすぐ近くにある細い黒いリングを外せば良いんですね。
で、分解してみると、ヘリコイドを支えている3つのネジ部分ががたついていました。
ネジがゆるんでるのかと思ったのですが、どうやら根元に負担がかかって、隙間ができてしまったようです。
仕方ないので、前玉とヘリコイドの隙間を埋めて、ネジに負担が掛からないようにし、そもそもガタつく隙間を減らしました。
根本解決ではないけど、実用上は問題ないかな。
実際にカメラに装着してみると、コンパクトなのと最短撮影距離が35cmと短めなので、使いやすそうな感じですね。
Tokinaの20-35mmやミノルタの24-85mmなども持ってるけど、ちょっとサイズが大きいですし。
次は単焦点で20mmや24mmあたりを狙ってみようかな。