いつものカメラ店のジャンクコーナーで、ミノルタの銀塩コンパクト
「HI-MATIC C」を見つけたので、ゲットしてきました。
このカメラ、以前別のお店でちらっと見かけて、沈胴するレンズが
面白いなぁと、かなり欲しかった一台でした。
沈胴させても1cmに満たない程度で、実用上は無意味な感じなんですが、
こういうギミックが面白いんですよね。
レンズは3枚玉の「ROKKOR 40mm F2.7」で、距離計もなく、
かなりシンプルな構成です。
ハーフのREPOみたいな感じの位置づけだったのかな?
このカメラはEEなので、露出計がちゃんと動作するかが心配でしたが、
すでに電池が入っていて、店頭でも動作が確認できたので、安心でした。
レンズもきれいで、ジャンクの理由はたぶん電池ボックスの蓋が
取れていて、テープで貼りつけてあるところくらいでしょうか。
ただ、いつも救出に成功してるわけではなく、いっしょにゲットしてきた
DiMAGE G400はバッテリーも入っていて、一見、ちゃんと動作してそう
だったんですが、撮影してみると、露出オーバーになってしまいます。
動画の場合は大丈夫なんですけどねぇ。
まぁ、バッテリーがKD-510Zなどで使えるから、それだけでも十分
なんですけどね。