今日、我が家にやってきたカメラは久々のクラシックカメラ、
オリンパスのレンジファインダー機「OLYMPUS 35S」です。
実画像サイズ | 640 x 432 ( 54 kB ) |
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Exif 情報 | |
モデル名 | NIKON D70 |
ISO 感度 / 露出補正値 | 900 / 0.0 |
露出時間/絞り | 1/30 秒 / F 2.8 |
露出補正値 | 0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) | 50.0 mm (75 mm) |
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まだちょっときれいにしてあげられてないんですが、ご紹介。
35Sの中でも、これは窓が2つの初期タイプのものになります。
さらに、レンズによって3種類あるんですが、ゲットしたのはF2.8の
モデルになります。
1955年の発売ということですから、我が家でも一番古いカメラの
記録を更新してくれましたね。
ちなみに、これまでで一番古いのは、フォクトレンダーのVitomatic IIaで
1958年です。
もちろん、これだけ古いカメラですから、露出計などあるわけも
ありません。
でも、それはPEN Fも同じですし、連動距離計があるので実用には
十分です。
ただ、外観もさることながら、シャッターユニットがちょっとガタが来て
いまして、最初は1/500秒で幕が開かなかったり、1秒やバルブで幕が
閉じない状態でした。
で、分解したのは良いのですが、これがなかなか難しくて…。(^^;
気付いたら、こんな時間というわけでした。(笑)
少しだけ注油してバネの掛かりを直して、とりあえずの修理は完了。
スローガバナーの調子はまだ今一歩なので、1/2~1秒あたりはまだ
粘りますが、実用ではほとんど使う可能性はないので、良しとしましょう。
あと、何故かバルブが1/25秒くらいになっちゃったのはなんでだろう?
これもやっぱりスローガバナーがらみっぽいですねぇ。
まぁ、主に使いそうな1/500秒がそれっぽい動作をしてますし、絞りは
プリセットなので、とりあえず一本、試し撮りしちゃっても大丈夫かなぁと。
また露出計片手に、色々と撮ってみたいと思います。