フォーサーズレンズとマウントアダプタを入手したら…という流れで、OLYMPUSのマイクロフォーサーズ機「E-M5」を入手しました。
そろそろMark IIIの噂も出始めていますけれど、いつものように古い初代モデルです。
カメラのキタムラさんで店頭取り寄せができるのを知ってからチョイスしやすくなったのもあり、やや汚れは目立つものの備品が揃っているものを選びました。
バッテリーも予備が付いているだけにしっかり使われていたようで、シャッター回数を隠しコマンドで調べると19074枚ほどとなっていました。
ただファームウェアは1.5のままでしたので、2.2に更新です。
こういう時にオリンパスは独自のUSBケーブルでパソコンと繋いでの作業ですから、備品が揃っていないと困るわけです。
レンズも手持ちのものは全て最新にしておきました。
と言ってもマイクロフォーサーズのレンズは古い沈胴の標準ズームレンズのみですけども。
ただ、マウントアダプタがありますから、ライカのフォーサーズレンズもバッチリ使えます。
動作もなかなか機敏ですし、VARIO-ELMARに限って言えばマイクロフォーサーズの古いレンズより駆動が静かなくらいです。
ストロボもちゃんと付属していましたが、これは正直あまり出番がなさそうです。
E-P1に比べれば高感度もかなり強くなっていて、恐る恐るISO1600くらいから上げていきましたがISO3200までは十分常用になります。
手ぶれ補正も最新モデルの恐ろしいほどのスゴさではないものの、5軸手ぶれ補正はやはり強力で、1/8秒くらいでもそこそこの打率が稼げる感じです。
タッチスクリーンによるAFやシャッターもお散歩撮影には便利ですが、唯一の欠点はWi-Fi機能がないことでしょうか。
当初は普通のSDカードを追加しましたけど、やっぱりWi-Fi転送はあったほうが良いなぁということで、FlashAirを追加しました。
実際には追加購入した新しいほうはNikon D600の古いのと入れ替えて、古いW-03のほうをE-M5に使う形にしましたけど。
保存スピードはそこそこですが、Wi-Fi転送自体はやっぱり新しいW-04のほうが断然高速ですね。
あとはアイカップが取れやすいというのが難点ではあります。
元のユーザーさんもそれで苦労したようで、大型アイカップはゴムが取れた状態で付属していましたし、標準アイカップもゴムがほぼ取れかかっている状態でした。
一応、ボンドと両面テープで貼り直しましたが、そもそも本体とアイカップの固定も緩いですし、なくさないように注意が必要ですねぇ。
E-M10用だと若干取れづらくなってるようですけども、さきほどのストロボなどアクセサリーポートと干渉してしまうらしく、在庫もあまりないようです。
写真はまだ標準ズームのほうで気楽に撮ってみた程度ですが、持ち歩きにはこれも結構イケてるのかなと。
パンケーキっぽいレンズが一本欲しいかなぁとも思いますけど、マイクロフォーサーズならレンズもわりとお安く見つかりそうですし、そう焦ることもないでしょう。
以前使っていた銀塩時代のレンズ用のマウントアダプタも複数持っていますから、PEN-F用あたりで遊ぶのも楽しそうですし。
むしろα7が最近ずっと眠ってしまっているのがもったいないなぁと思いつつ、レンズもLA-EA4もMC-11も結構なお値段なのでなかなか…。
オーディオに比べれば安いのでは?という声も聞こえてきそうですけども、何かキッカケがないと難しいかなぁ。
すでにNikon F、Canon EFとフルサイズ機があるところにマイクロフォーサーズまで足してしまったので、なおさらそうなってしまってますが、昔からそんな感じでしたし凝りてないなぁと自分でもそう思います。
まずは何より楽しく撮ること優先で、色々持ち歩いてみたいところです。
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