• 296月

    いつものジャンクコーナーでオリンパスのコンデジ「IR-500」をゲットしてきました。

    この機種、i:robeという、ちょっと変わったコンセプトで出ていたモデルです。
    プリンタやストレージHDDなどと組み合わせて使う提案とか、さらに音楽系のm:robeなどもあって、かなり冒険というか実験的な要素に挑戦していた頃ですね。

    正面のカバーはクルッと後ろ側まで回って、液晶モニターになります。
    中身は屈曲系のレンズという、今考えてもかなり斬新なものです。
    最新の機種と比べればズーム倍率も低く、400万画素と、完全に老朽化したスペックですが、高級感と珍しさはまだまだ立派なものかと。

    動作自体は特に問題なく、バッテリーも昔のμシリーズと共通なので、手持ちの物が結構あります。
    ちょっと持ち歩いてみましたけど、写りもかなり好みな感じです。

    最近のオリンパスで言うとマイクロフォーサーズの風合いに似ている印象です。
    XZ-1あたりもこういう雰囲気だったら使ってみたいかもしれません。

    (当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)

    Filed under: OurCamera
    2012/06/29 9:00 am | 2 Comments

2 Responses

WP_Lime_Slice
  • とめ Says:

    全面カバーが液晶モニター、キワモノですねぇ。
    こういう面白いカメラは、案外売れないのか、中古では見たことが無いですし、この機種は知りませんでした。

    面白いなぁ。
    最近のカメラには、ないですから、。
    売れ筋や横並びでしか、カメラ作らないのか。
    買う方としては、もっと個性的なカメラ欲しいです。

  • MacBS Says:

    とめさん、コメントありがとうございます。

    写真だとわかりづらいですが、液晶を開いた後、さらにグルっと裏に持っていく2段アームみたいな構造になっています。
    たしかこのシリーズは大コケしたはずなので、あまり数は出まわっていないんでしょう。
    Dockがないと充電ができないという問題もありますし。

    最近ならTG-1あたりがこの血統を継いでると言えるかもしれません。