ハードオフのジャンクコーナーで、また新しい(?)カメラを見つけてきました。
今度はデジカメで、RICOHの「DC-2L」という機種です。
実画像サイズ | 640 x 432 ( 48 kB ) |
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Exif 情報 | |
モデル名 | NIKON D70 |
ISO 感度 / 露出補正値 | 200 / 0.0 |
露出時間/絞り | 1/8 秒 / F 2.8 |
露出補正値 | 0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) | 50.0 mm (75 mm) |
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1996年の発売当時は、41万画素というだけで「高画素」という謳い文句
だったみたいで、85800円もしたんだとか。
本体内に2MBのフラッシュメモリがありますが、買ったものには10MBの
PCMCIAカードも入ってました。
当時はこのカードが、これまた数万円したんだそうです。
電源は単3電池4本なので、付属品なしのジャンクでも、ばっちり使えました。
ただ、保存される画像形式が「J6I」という特殊な形式なので、フリーソフトで
公開されている「J6I イメージ コンバータ」というソフトを利用させてもらって、
JPEGに変換する必要があります。
さらに、当時はCCDが正方画素でないので、縦横比がそのままでは
おかしいので、Photoshopなどでリサイズする必要があります。
とまぁ、色々と実用には不便なところがいっぱいですが、写真はなかなか
味のある、リコーらしいものが撮れました。
とりあえず、2枚ほど掲載してみますね。
ホワイトバランスが微妙にビデオっぽいのは、CCDを流用してる影響も
あるのでしょうか。
一応、AFもあって、最短撮影距離が1cmと短いのも、今のリコーと同じです。
ただ、精度はイマイチなので、2枚目のほうはMFで合わせました。
ジャンクのせいか、焦点距離が本来は35mmと55mmの切り替え式に
なってるんですが、これがどうも動作しないみたいです。
分解してみたい衝動にかられますけど、さすがにデジカメ相手では、機械式の
カメラのようにはいかないですからねぇ。
特に必要もないので、そのままにしておこうかと思ってます。