いつもとは違うカメラ店に久しぶりに行ってみたら、ジャンクコーナーが復活していたので、そこからシグマのレンズ「SIGMA 70-300mm 1:4-5.6 DL MACRO」をゲットしてみました。
ちょうどα700を持っていたので、店頭で装着してみましたが、動作は全く問題ありません。
レンズの曇りもないですし、ジャンクというよりは中古として値段が付かないという感じなのでしょうね。
かなり古いレンズだったかと思いますが、APSで使う分にはなかなか使える感じです。
マクロモードがあって、300mmでは最短撮影距離が0.95mになります。
通常は1.5mですが、せっかくですし、全焦点域でマクロが使えるよう、改造してみました。
改造の写真を撮るのを忘れましたが、マクロ切り替えスイッチを止めてある2本のネジを外し、ヘリコイド側に伸びている爪を曲げただけです。
ちなみに、スイッチを外したままにすると、最短撮影距離を超えてどんどんヘリコイドが回ってしまい、前玉が外れてしまうので注意が必要です。
撮影も試してみましたが、こちらもAPSで使ってるからなのか、70mmでも0.95mで問題なく写せるようです。
本来想定された画質を確保してるとはいえないのでしょうが、この距離で全域使えるのはかなり便利かも。
誰にでもオススメできる改造ではありませんが、安い中古をゲットできたら試してみる価値はあるかもしれません。
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2 Responses
11月 19th, 2010 at 11:12 PM
C-MOUNTのネジ繰り出しでピント合わせるような物ですね
繰り出しすぎると外れる(笑)
11月 20th, 2010 at 9:52 AM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
他のレンズもストッパーがゴムの下に隠れていたりするケースが良くありますけど、マクロスイッチの部分でやってるのは珍しい気がします。
一眼レフの場合は外れても大抵は元に戻してしまえば問題なく使えますけどね。
ちなみに、現状はちゃんと0.95mでストップするようになってます。