いつものジャンクコーナーでシグマの高倍率ズームレンズ「AF 28-300mm F3.5-6.3」を見つけたので、ゲットしてきました。
キヤノン用ということで、うちでは正直出番がなさそうな気もしますが、お値段がレンズキャップ代くらいだったので、さすがにゲットしておこうかなぁと。
多少曇りがありますが、状態もキレイそうだったですしね。
帰ってからEOS 620に装着してみると、AF駆動音がちょっと変ですけど、絞りもAF動作も問題ありません。
やっぱり多少の曇りがジャンクの理由だったのでしょうね。
あと、DGでもMACROでもない銀塩時代のレンズなので、デジタルボディだと動かないのかもしれません。
タムロンさんあたりはメーカーからROMを買っているらしいので、サードパーティとはいえ、どこのメーカーのカメラでも互換性が高いのですが、シグマさんはボディの動作を解析して自社対応してるようです。
このため、大きな仕様変更があると、うまく動いてくれないケースがあるようですね。
シグマさんはアフターサービスも全般的には良くて、ROM交換も送料のみで実施くれたりしてるようですが、古いレンズだとそれも無理なことが多いですしねぇ。
まぁ、今のところ、デジタルなEOSを再投入する予定はないので、フィルムで使ってみようかな。
シグマSAマウントへの改造ができるケースもあるらしいので、それも試してみても良いかもしれませんね。
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4 Responses
8月 17th, 2011 at 12:42 AM
SIGMAの旧い高倍率ズームはNikon AF用の「28-200mm」を持ってますけど、デジでも悪くない描写をしてくれました。もちろん、最新のデジタル対応から見れば解像度などは甘いわけですけれど...。
SIGMAレンズで新ボディに対応しない例はキヤノンEFマウント用に特有と思います。私の持っている「18-35mm F3.5-4.5D」もEFマウントの物は「デジタルではAFが動作しません」と言う但し書きが付いているものを多く見かけます。
8月 17th, 2011 at 10:57 AM
straysheepさん、コメントありがとうございます。
私も以前、Nikon用の28-300を持ってましたが、色収差とパープルフリンジでどうも気に入らず、手放してしまいました。
不便でもどうも単焦点のほうが気分が乗る性質のようです。
SIGMAさんの非対応は古いものではありますが、αマウントの初期のものでも起きていました。
HSMや手ぶれ補正など、電子的な部分が増えると、今後は他のマウントでも起きる可能性はありそうです。
8月 17th, 2011 at 5:19 PM
タムロンの方が、互換性に優れているってことですね。
どうもシグマの古いのは、一度ひどい目にあって以来買わないようにしています。
大変参考になる情報です。ありがとうございます。
8月 17th, 2011 at 7:38 PM
とめさん、コメントありがとうございます。
タムロンさんもAFや手ぶれ補正などで不具合があった製品もあったようですけどね。
電子マウントの製品はどうしてもそういう問題がつきまとうのでしょう。
純正だってノートラブルというわけでもないでしょうしね。
サポート体制さえしっかりしておけば、あまり気にし過ぎることはないでしょう。
ただ、古いレンズを中古で買ったりすると、ちょっと難しいですけどね。