• 147月

    今回の出張で、シグマのFOVEONコンパクト「DP1」の中古を見つけたので、ゲットしてきました。

    DP1の発売からもそうですし、SD14をお借りしてからもずいぶん経ちましたが、ようやくという感じです。
    これまでも何度か見かけてはいたんですが、なかなかこれ!という機会がなかったんですよね。

    メモリカードもちょうど白い東芝のSDHCを持っていたので、出張中もこれでずいぶん撮ってみました。
    DP1発売当時は遅いという印象が非常に強かったのですが、今使ってみると、「あれ?こんなに快適だったっけ?」という感じです。
    ファームウェアも最新の2.00になってたからかなぁ。
    初代GR DIGITALのRAWと比べたら雲泥の差で、RAWでも待たされるという感じはそんなにないかと。
    とはいっても、保存が始まるまで2〜3秒、そこからアクセスランプの点灯が始まって、さらに3〜4秒という感じですから、最近のテキパキ機と比べたら遅いわけですけどね。

    付属品はUSBケーブルやソフトケースなど、いくつか欠品してるものの、わりときれいな個体でした。
    バッテリーはもちろんひとつだけですが、そこは手持ちのEPSON用のバッテリーが同型なので、これを予備にできるのは良いですね。

    というわけで、大きな問題はないのですが、やっぱりノートラブルというわけではなく、撮像素子にゴミが入ってるんですよね。
    それほど目立つわけではなく、しっかり絞りこむと1つだけ、やや大きめのものがある感じです。
    とりあえず現状のままなら、しばらくはこのままでも良いかな。
    増えてくるようなら、オーバーホールも考えたいところです。

    あと、これはハードウェア的なトラブルではないのかもしれませんが、ファイル番号がリセットされる現象が起きました。
    もちろん、設定では通し番号にしてあるのですが…。
    ネットでも同様の症状の報告を見かけました。
    もしかすると、パソコンにカードをマウントした時に、一度アンマウントせずにSDカードを抜いちゃったことがあったので、それが影響してるのかな?
    すごく困るというほどではないですが、できれば再発しないほうがうれしいところです。

    SD14でなんとなくクセもわかっていたので、すんなり馴染みましたが、バシッと決まった場合の描写はやっぱりスゴイですね。
    現像はやはり今のところ、SIGMA Photo Proを使っています。
    Lightroomのほうが断然手軽なんですが、FOVEON独特の解像感がちょっと削がれる気がするんですよね。
    出張中に撮った写真もまだそこそこあるので、少しずつ紹介させてもらいつつ、いろいろ検証してみたいと思います。

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    Filed under: OurCamera
    2011/07/14 9:39 pm | SIGMA DP1 はコメントを受け付けていません

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