いつものジャンクコーナーでヤシカの8mmカメラ「yashica-8」を見つけたので、ゲットしてきました。
8mmといっても8mmビデオではなく、映写機で見るほうのフィルムで撮るタイプのものです。
最近だと、すでに8mmビデオですら、分からない方も多いかもしれませんが。
1960年あたりに作られたもののようで、もう50年選手ですけど、動作は全く問題ないようです。
フィルムがないので正確な動作を確認できたわけではないですけど、ゼンマイ(!)でのフィルム送り機構もしっかり動いています。
そして、購入した最大のポイントはレンズです。
ご覧のとおり、日本のレンズが付いてるんですが、どちらもZunow製なんですね。
TELE Zunow Cine 38mm F1.9とZunow Cine 18mm F1.9が付いてました。
38mmのほうは絞りが固着していましたが、分解清掃で無事に動き出しました。
16mmのCマウントなら大変なプレミアものですが、Dマウントなので、マイクロフォーサーズでもちょっと厳しいですねぇ。
ただ、38mmのほうは元々Cマウント用のものを流用してるっぽくて、イメージエリアもかなり広めだったので、簡易に試し撮りしてみました。
なかなか面白そうな描写をしてくれそうですから、自分でマウント改造しちゃうのも良いかも。
ほかにもDマウントを1/2.5型あたりのコンデジに装着しちゃってる方も結構いらっしゃるようなので、それも面白そうですね。
ただ、8mmの機械的な動作は見てるだけでも楽しいので、できればこのメカやレンズは保持する形で扱いたいと思っています。