Microsoftが小規模事業者向けに実施しているアクションパックサブスクリプションですが、2/25にリニューアルされるそうで。
そもそもアクションパック自体があまり馴染みがないかと思いますが、年契約でOSやOfficeなどを使えるものです。
AdobeがやっているCreative Cloudみたいなもの、と言えば分かりやすいでしょうか。
Adobeのほうは月額ですが、MSのアクションパックは年契約で条件もちょっと厳しいんですけどね。
その代わり、OSもOfficeも10ライセンス(Windows Server 2012は1ライセンス)と多めで、年額数万円程度と結構割安に設定されています。
ちなみにOffice for Macはサブスクリプションの中に入ってないのはちょっと残念なポイントなんですけどね。
それが今回さらにリニューアルされて、これまで「ソリューションプロバイダー」と「ディベロップメント&デザイン」と2種類あったものが統一されるとのこと。
また、これまでのライセンスに加えて、クラウド製品(Office 365、Windows Intune、Microsoft Dynamics CRM Online、Windows Azure、一部条件あり)、さらにはMSDN with Visual Studio 2013やVisual Studio Onlineも提供されるという、太っ腹ぶりです。
お値段はちょっとだけ高くなって年会費で40,400円(税別)だそうですが、すでにアクションパックに契約している場合は2/25から新特典が全て使えるとのこと。
個人では使えませんけど、ソフトウェア開発や販売をビジネスにしている方は検討してみる価値はあるかと。
Adobeもそうですが、今後は個人のほうもパッケージ購入ではなく、こういうサブスクリプションが増えてくるかも。
MSの側としても、いつまでもXPみたいに使い続けられるよりもメリットが大きそうですからね。