先日、唐突に「パソコン通信」のことを思い出しました。
インターネット普及後の世代の方々は未経験だと思いますが、主に電話回線を
使って、文字をやり取りするものが存在しました。
ニフティサーブとか、「PC-VAN」などが有名でしたね。
私もニフティはよくやっていて、FGALとかFSHARP、FCGAMEMあたりを
よく眺めていましたね。
フリーソフトを作り始めたのも、そうしたパソコン通信がきっかけでしたし。
最初は300bps(300kじゃありません)のモデルで、それはもう遅かったです。
その後、「2400bps MNP5」のモデムを買ったときは、とてもうれしかったのを
思い出します。
上記のような大手とは別に、「草の根BBS」というのもありました。
どれも電話1回線だったり、夜だけ通信に使ったりするものでしたが、
それでも掲示板などでのコミュニケーションが楽しかったのを思い出します。
通信ソフトはWTERMを使ってたなぁ。
あの当時、回線の遅さなどから、少しでも小さくして送りたくて生まれた
LZHなどが今でも使われているのは、すごいなぁと思います。
まぁ、ISHとかNAPLPSあたりは、さすがにもう見かけませんけどね。
JPEGやMP3などは、まだまだ当時のパソコンでは処理しきれませんでしたが、
ぼちぼちと基礎を固め始めていた時代です。
その後、インターネットの黎明期もまだまだモデムは続いていましたね。
テレホーダイなども懐かしい時代です。
パケホーダイあたりも将来は「そんな時代があったなぁ」という時が来るのかも。
別にオチも何もない話になってしまいましたが、あの頃はあの頃の楽しさが
あったなぁと、懐かしく思い出したのでありました。
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2 Responses
7月 21st, 2009 at 10:14 PM
懐かしいですねー。
私は最初のモデムは確か1200だったような。
Macだったので、 Jterm でつないで、ログ一括で落として、茄子、魔法のナイフ で切り分けて。あー懐かしい。
たかだか15、6年前のことなのに。
7月 21st, 2009 at 10:22 PM
biomaxさん、コメントありがとうございます。
オムロンのモデル、当時は2万円以上しましたよね。
オートパイロットで巡回させてから、後で読んだりしていましたね。
Macはリソースフォークの問題があったりして、
色々面倒だった記憶があります。
その後、雑誌にフロッピーの付録が付くようになって、
「便利になったなぁ」とか思っていましたが、
今ではDVDやBlu-Rayが付いていても、うれしくない時代になってしまいました。
時代は変わっても、こうしてコメントをいただくのが
うれしいことに変わりはありませんね。