先日のUSB-DDCの問題も若干関係しますが、それ以前にTime Capsuleがやや不安定でNASの導入を検討することにしました。
Time Capsuleは稀に家庭内共有用の外付けHDDが認識されなくなったり、この中身やTime Machineのバックアップデータがごっそり消えたことがあったりで、それじゃ何のためのTime Capsuleか分からないですからね。
用途としてはオーディオ用というよりも写真や文書などむしろバックアップのニーズが多いため、オーディオ用NASとかではなくRAIDを優先して選ぶことにしました。
BUFFALOのLS220DCシリーズとLS520Dシリーズで少し迷いましたが、CPUの処理速度の差のようでしたから、まずはお試しなのと容量優先でLS220DCの6TBモデル「LS220D0602C」に。
6TBといってもRAID1運用しますから、実質的な容量は3TBです。
RAIDなので動作音はそれなりに大きいだろうなぁと思ってましたが、ファンもありますし、やっぱりなかなかのものがありますね。
動作音については下にタイルカーペットを敷き、さらにその後、J1 Projectと上面にディスクスタビライザーを載せてみました。
今はまた配置をちょっと変えていますが、これならiMacの外付けHDDよりはよっぽど静かになっています。
スマホをNASに近づけて動作音を計測して比較してみましたが、上がタイルカーペットのみ、下がJ1 Projectとディスクスタビライザー設置後の結果です。
あとは特に困るところもなく、順調に運用できています。
内蔵HDDも一応確認してみましたが、TOSHIBA DT01ACA300でした。
故障率などの評判はそう高いわけではありませんが、この価格帯ならこの程度でしょう。
取り出し用のプラ部品は付いてますが、それを付け替えれば自分で換装することもできそうですし。
やや困った点としてはmacOS SierraにNAS Navigator2のインストールがうまくできなかったのですが、それは別のページから最新版をダウンロードするようになっていました。
操作自体はスマホアプリも用意されていますし、基本はWebブラウザでできますから、ルータなどの操作に慣れていれば困るところは特にありません。
これまでのところ、リビングのiMacから一度認識されなくなったことがあった程度で、それはTime Capsuleも同様だったのでおそらくネット側の問題でしょう。
それ以外は一度もおかしな動作はせず運用できていますし、このまま快適に動いてくれると良いなと思います。