先日、「Virtual Router」を使って試した仮想ルータですが、
BUFFALOの「WLI-U2-KG54L」でNGだったので、「GW-USMicroN」で
再挑戦してみました。
まずは純正のドライバを入れて試しますが、これはあえなく失敗。
チップが「Ralink RT2870」なので、Ralinkからドライバを落としてきて
これも試しますが、そのままではうまくいきませんでした。
結論からいくと、ドライバを一覧から選択しないと、Ralinkのドライバを
うまく認識しないようです。「Planex Communications. Inc.」の中にある
「PCI 802.11n Wireless LAN USB Adapter(Ralink Technology. Corp)」
というドライバを適用させると、仮想ルータの機能が使えました。
ただし、「Virtual Router」は起動時にハングしてしまって、これまたNG。
似た機能のソフト「Connectify」のほうで、やっと成功です。
早速、作成したアクセスポイントにiPhoneでつないでみましたが、
なかなか快適な速度で接続できました。
Connectify posted by (C)MacBS
Windows 7が必要な点やサポートしているアダプタが少なく、
動作環境がシビアなので、積極的におすすめできる段階では
ありませんが、既存環境でどうしてもアクセスポイントが欲しくなった時には
有効な手段だと思います。
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PLANEX ドラクエもモンハンもWi-Fi通信するならこれ! 150Mbps 無線LAN 小型USBアダプタ (WPSボタン) GW-USMicroN プラネックス 2008-11-28 by G-Tools |
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2 Responses
12月 13th, 2009 at 9:23 AM
お早うございます。これはWindowsでの話ですよね。
拙宅のPowerBook Pismoは先日Tigerを入れ、無線LANにはRalinkの
チップセットを使ったPCMCIAカードを利用しています。この方が有線
100Mbitよりも速そうなので。
RalinkはMac用のドライバーも順次サポートしているので助かります。
今回のは、プラネックスのフォルダーへドライバーを入れ、それを
一覧から選択した訳ですか?
12月 13th, 2009 at 12:54 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
そうですね。これはWindows 7限定の話題です。
Macだと、インターネット共有で、ほぼ同じことが実現可能かと。
インストールの手順を省きましたが、インストール自体は
ドライバのみインストールで、普通どおり実行します。
これが完了しても自動ではうまくドライバを認識してくれないので、
手動で一覧から選択した次第です。
Ralinkのドライバは仮想APにちゃんと対応しているということなんでしょう。
Windows 7のドライバは、まだまだ全機能を網羅してないメーカーが多いようです。
その点はRalinkさんはエライなぁと思います。