• 066月

    仕事上の検証でパソコンが7台必要となり、うちにも眠っていたものを含めれば7台以上あったのですが、スペック的に満たすものは5台だと判明し、2台ほど購入(後に納品予定)しました。
    自分のなら中古で見繕って…ともなるのですが、それでは保証もないですし、やれメモリだ、SSDだ、OSのライセンスが…となってしまいますから、メーカーものにしました。
    それもなかなかコスト内で探すのは苦労したのですが、東芝ダイレクトにdynabook AZの2016冬モデルがあったのでソレにしてみました。

    できれば両方ともCore i5にしたかったですが、さすがに予算が厳しいので以下の2台に。

    ・東芝 ノートパソコン dynabook AZ35/BB(PAZ35BB-SNA)
    Windows 10/Officeなし/15.6型 HD/Core i5-6200U
    DVD/HDD750GB/メモリ8GB
    ・東芝 ノートパソコン dynabook AZ15/BB(PAZ15BB-SNA)
    Windows 10/Officeなし/15.6型 HD/Celeron 3215U
    DVD/HDD750GB/メモリ4GB

    Core i5-6200Uはなかなか高性能ですが。Celeron-3215Uはそれなりでして、大雑把に型番通りのCPU性能(35対15くらい)のようです。
    メモリもCeleronのほうは4GBで、メーカー公式には増設不可となっています。(実際には空きスロットが一つあるらしい。)

    見た目はもうどっちがどっちか分からない、そっくりさんですが、それ以前にスペックばかり追っていたせいで大きさを把握してませんでした。
    15.6型HDということですが、1366×768pixelはHDか?という気がしないでもありません。
    MacBook Pro Retinaの2550×1600や、iMac 5Kの5120×2880なんてのに慣れすぎて贅沢になってるだけですね。
    実際に使う環境では縦はまだまだ768のパソコンも多いはずですから、そういう意味ではコレくらいで良いでしょう。
    大きさとしては13インチでも良かったのかなとも思いますが、ちょっと離れた位置から画面を見ることも想定されるので「大は小を兼ねる」ということにしておきます。

    あまりに見分けが付かないので、双方で壁紙を違うものにしておきつつ、早速アップデートの山を済ませました。
    OSはWindows 10 Home 64ビットが入っていて、Anniversary Update適用済だと聞いて「それならラクチン」とタカをくくっていましたが、なんのなんの。
    Creator Updateもしておいたから、というのもありますけど、ほぼ丸一日作業になってしまいました。
    大半は放置しておけば良いだけですけども…。

    実際に使ってみるとCore i5は当然として、Celeronも意外と健闘しています。
    テスト用のプロトタイプを4台で動かしても、CeleronのCPU負荷が40%、Core i5は20%台です。
    7台ならその1.75倍…というわけにはいかない内容ではありますけど、それでもこのくらいなら大丈夫そうです。
    むしろlate 2014のMac mini梅モデルのほうがこの状態で50%超えになっていて、内容にもよるのでしょうがCPUだけでなく
    メモリ、GPUなど総合的なものが効いてくるようです。

    性能面は予想よりも良い感じですが、作りはどうか?と言われると正直、所有欲がわくようなものではないというのが正直なところです。
    2台合わせてもMacBook Pro一台のお値段にも届かないのだから当たり前ではありますが、質感もさることながら、長持ちしそうにないなぁという気がヒシヒシと。
    それでも安売り競争を繰り広げている海外メーカーのものよりは頑張ってるのかもしれないですけどね。

    端子類は最新モデルだけに充実していて、USB3.0もあり、当然、BluetoothやWi-Fiにも対応、HDMIなら1920×1200pixelまで対応しています。
    また光学ドライブのないモデルが多い中、大きさに余裕があるだけにDVD-Rドライブ搭載なのも便利(?)かも。

    ちなみにリカバリーディスクは付属せず、本体のイメージが保存されているようです。
    リカバリーメディアを作成するソフトは当然付いていますが、CeleronのほうがDVD-R4枚なのに、なぜかCore i5のほうはDVD-Rが5枚必要とのことでした。
    それでは復元も大変ですし、USBメモリを調達しておきました。
    なおUSBメモリの場合もCeleronは16GB以上、Core i5は32GB必要となっています。

    Officeは付属してませんが、国産メーカーらしくなにやらいろんなソフトはオマケで付いています。
    HDDは750GBで余裕がありますから、わざわざ消すほどではありませんが、ウイルスバスタークラウド90日版だけはリカバリーメディア作成後、アンインストールして置き換えておこうと思っています。
    総合的には予算が許せばやはりCore i5のほうが良いと思いますし、ノートパソコンとしてはちょっとデカ過ぎなわりに低解像度という気はしますが、東芝ダイレクトにはWeb限定モデルも揃っていますし、検討候補を探すのに眺めてみるのは良いかと思います。

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    Filed under: PC
    2017/06/06 12:00 pm | dynabook AZシリーズを2台購入 はコメントを受け付けていません

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