WindowsでもMac OS X並みのフォント表示をしてくれるようになる(?)
という「gdi++.dll」というソフトを試してみました。
原理としては、Windowsの描画を司るgdiをフックして、内部的に
大きく描画し、それを高精度な縮小アルゴリズムで縮小するものに
なっているようです。
ちょっと使い方が特殊ですけど、使いたいアプリケーションだけで
使えて、しかもアプリを改造する必要がなく、すぐに元に戻せるのは
なかなか良いと思います。
で、実際の画面を比較してみましょう。
IE7の当ブログの表示を200%表示でハードコピーを取ったものです。
クリックすると、大きくなります。
まずは、gdi++をONにしたものです。
そして、通常のOFFにしたもの。
OFFにしたものでも、うちではMSゴシックのドットフォントを除外した改造
フォントを使っていますから、素のWindowsよりはきれいなはずです。
それでも、やはりgdi++のほうが、だいぶきれいになってますね。
PCでの使用はもちろん、Parallel Desktopで、Windowsの表示に違和感を
感じている方にも、オススメのフリーソフトだと思います。