(6/4 21:08更新)
他のWebブラウザにも似た機能が実装されていたので、検証した内容を
追記して、更新しておきます。
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Google Chromeで、いつものようにWebブラウズしていると、突然、
こんな画面が出てきました。
おともだちのおともだちさんのWebサイトを訪問したときに出てきたのですが、
同時にAvast!も反応したので、かなり信憑性は高そうです。
内容的には「HTML:Iframe-inf」とのことですから、iframeでトロイが
埋め込まれている可能性が高いのではないかと思われます。
Google Chromeには「セーフ ブラウジング」という機能があるので、
そのページに行く前に、こうやってそれを防止してくれるわけです。
もちろん、これで確実に防御できるわけではありませんが、ウィルス対策ソフトと
併用することで、だいぶ安心感は増すのではないかと。
Google提供のソフトやサービスでは、プライバシー情報の扱いでは
多少「?」を付けられることも多いようですが、こうした取り組みも
やってくれていますし、評価できる面が多いのではないかと、個人的には
思っています。
Google Chromeはスピードも速いし、メモリ消費も少ないので、かなり
オススメですが、FireFoxでも「Google ツールバー」を導入すれば、
同様に「セーフブラウジング」を利用することができるようです。
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ご指摘いただいたので調べなおしてみました。
FireFoxやSafariもGoogle提供のAPIで、ほぼ同等の機能が実装されている
みたいです。
IE8やOperaも別実装ですが、こちらにも似た機能が提供されています。
ただ、Google Chrome以外では、今回検出されたWebサイトで警告が
出ませんでした。
サイトの危険性が低いためなのか、それとも、情報が古いためなのかは
不明ですが、多少、検出率(?)に差違があるようです。
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また、Mac版のGoogle Chromeはまだ出てきませんが、内部では
順調に進んでいるらしいので、そちらの登場にも期待したいところです。
なお、上のサイト様には、おともだちさまを通じて、現在ご連絡中です。
大きな問題がなく、解消されると良いのですが…。