先日アウトレットで購入しておいたNAS「HDL-GTR2.0」が到着したので
早速、セットアップしました。
アウトレットということでしたが、箱つぶれなどはなく、あえて言えば
本体上面にちょっとテカリというか、擦れがあった程度です。
動作はもちろん、問題なし。
思っていたよりも動作音がやや大きめですが、なんとなく信頼感を
感じるデザインです。
初期状態ではDHCPになってるので、まずは固定IPに変更し、
管理者パスワードを設定しました。
CD-ROMが付属していますが、基本的にはWebブラウザから設定できます。
設定画面はかなりモッサりした感じですが、一旦設定してしまえば
そんなに頻繁に変更することはないですから、問題ないでしょう。
また、出荷時はRAID5になってたので、これをRAID1+0に変更します。
再構築には2時間を要しました。
また、USBメモリをキーにした暗号化もできるのですが、USBメモリの
紛失や故障も怖いので、今回は設定しませんでした。
あとはアクセスログの記録をオンにして、メール通知機能も有効に
しておきました。
これだけでも、セキュリティ的には普通のNASに比べれば格段に
高いでしょう。
気になるスピードはおよそ9~10MB/sといったところでした。
NAS自体の性能というよりはルータやハブがボトルネックかも。
いずれにせよ、現状の用途なら、これで問題ないでしょう。
ちなみに内蔵HDDは4台ともHitachiのHDS721050CLA362でした。
ほかにもユーザー登録がCSVで一括登録できたり、ユーザごとに
容量制限したりと、機能もかなり充実していて、良い感じです。
安く買えたこともあって、なかなか良いお買い物でした。